三崎 亜記 著 『となり町戦争』

となり町戦争
【単行本】
第17回小説すばる新人賞受賞作品
行政事業の一環として行われる”戦争”の顛末記
《 登場人物 》
期間:成和23年 9/1-3/31
舞坂町 VS となり町
 総務課となり町戦争係 ⇒ となり町戦争推進室
 係長               室長 室園絹子
 香西               補佐 前田善朗
                   事務吏員 香西瑞希
                   コンサルティング会社 筒井

「戦時特別偵察業務従事者」
北原修路 医薬品関連会社
 主任 外国人妻の本国に移住 内戦参加歴
     通り魔殺人事件に関与!?
 事務員 本田 でっぷりとした尻 はちきれそうになった事務服
定路巡回偵察 ⇒ 敵地内拠点偵察
 分室で香西と結婚生活
 CD「戦争の犯罪」 苗木「闘争心育成樹」

戦死
佐々木 敵地潜入員(スパイ)
香西の弟 志願兵

顛末
となり町 戦死者250人
香西-戦争終結後となり町の町長の息子と結婚

《 PickupWord 》
「僕たちが戦争に反対できるかどうかの分岐点は、
この”戦争に関する底知れない恐怖”を自分のものとして肌で知り、
それを自分の言葉として語ることができるかどうかではないかと。」
「誰かのいいなりでも、いつのまにかでもなく、
自分の意思によって失いたいんだ。」
「たとえどんなに眼を見開いても、見えないもの。
それは”なかったこと”なのだ。それは現実逃避とも、責任転嫁とも違う。」

映画化
監督:渡辺謙作 『ラブドガン
主演:江口洋介 原田知世
原作との相違点
・戦争期間:開戦日5月7日 終戦予定日は8月31日
・となり町=森見町 撮影のメインロケ地は愛媛県東温市
・北原の会社 旅行会社「ツーリストスカイ」
・北原の同僚 本田(小林麻子)が戦死
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最終更新日時: 2020年07月06日(月)23:53:57
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