遅刻と半日有給

管理人の勤務先はカード方式で勤怠管理し、遅刻をすると「半日有給扱い」
となり、有給休暇取得の届け出を提出するシステムを採っている。

本来、年次有給休暇は「休養」の為に付与されるものであると考えられ、
その単位は「午前零時から午後12時まで24時間」の暦日単位で与える事が
基本とされいるが、年休は取り辛く消化されないという社会情勢から、
積極的に取得させる策の一つとして、1995年に労働省から「半日単位の
年休付与について、労働者がその取得を希望し、使用者もこれに同意した
場合には、適切に運用される限り問題がない」との通達が出されている。
有給休暇の取得率は年々下がっており、時間単位の付与も検討されて
いますが、現在のところ認められてはいません。

半日休暇を取得した場合、その間の労働義務は免除されますが、
人員に余裕がない環境では、遅刻や早退の場合、時間内に就労するのが
通例であり、その間を完全に休養にあてているケースは稀有と思われます。
但し、半日有給時間内に就労し、労働災害を被った場合、本来は
労働時間外のため、労災が適用されないと思われます。

遅刻・早退の取扱は、減給などの懲罰を服務規程に設け対処すべきで、
有給時間内の就労は、他の従業員への負担軽減になりますが、奨励される
べきものではないと思います。
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最終更新日時: 2017年08月23日(水)23:51:22
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Comment 1

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Hiro  

時間単位で有給取得

労働基準法改正(H22.4.1.-)
年次有給休暇の取得は、現行では日単位で取得する事になっているが、
改正後は事業場で労使協定を締結する事により、1年に5日分を
限度として時間単位で取得出来るようになる。

2010/01/23 (Sat) 19:05

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