『椿三十郎』

椿三十郎
黒澤作品の45年振りリメイク
織田裕二は『将軍家光の乱心 激突』(’89)以来の時代劇出演

個人評価:★★★ (3.0P)】 (劇場鑑賞)
前作を未見だと「椿三十郎」の豪放磊落のキャラは新鮮だろう。
脚本は黒澤版と同じ為、織田裕二のセリフ回しが三船敏郎を彷彿させる。
既見だと、三船の豪快さ・迫力、織田の洒脱・軽妙さが際立つだろう。

大目付菊井(西岡徳馬)次席家老黒藤(小林稔持)
国許用人竹林(風間杜夫)の「茶室の三悪人」は『踊る大捜査線』の
神田署長(北村総一朗)秋山副署長(斉藤暁)袴田課長(小野武彦)
=スリーアミーゴスのようだった。
「押入れ侍」木村役佐々木蔵之介は儲け役です。

城代家老睦田(藤田まこと)の掛け軸
 「本来無一文」「虚無恬淡」「人生小笑」
睦田夫人(中村玉緒=14年振りの映画出演)娘千鳥(鈴木杏)の
ボケキャラにはイライラしました。(笑)

森田作品の常連伊藤克信も菊井配下で出演
睦田家腰元こいそ役村川絵梨に注目



松下奈緒主演のTV『グッジョブ』にも出演していました。
関連記事
【スポンサーリンク】

最終更新日時: 2020年08月02日(日)02:39:52
ブログパーツ

Comment 5

There are no comments yet.

Hiro  

プロデューサー角川春樹

総製作費30億円をかけた歴史大作『蒼き狼 地果て海尽きるまで 』が
失敗に終わった角川プロデューサー、黒澤脚本を擁して、
「40億円は最低ライン。そこからどれだけ伸ばせるかが勝負。
60億円が一つの目安になる」
昨年の正月映画だった山田洋次監督の『武士の一分』
興収40億円超えを宣言。[淀川長治]

2007/12/02 (Sun) 07:09

Hiro  

>ミチさん

TB有難うございました。
何処かの映画雑誌の特集でリメイクの成功・失敗を取り上げ
ていたような...
『用心棒』のリメイクは万人の認める技量がないと世間が
許してくれない????

2007/12/03 (Mon) 00:03

Hiro  

>シネマいいのにさん

TB有難うございました。
今作品で初めて椿三十郎と出会う人は、文句無く、
その魅力に引き込まれると思います。

2007/12/04 (Tue) 00:21

Hiro  

藤田まことの撮影

話が進むにつれ、人質とされた城代家老は誰が演じるだろうと、
興味津々で観ましたが、城代家老睦田役藤田まことの撮影は
クランクアップの1日だけだったそうです。

2007/12/09 (Sun) 15:59

Hiro  

旧作との比較

相違点
1.上映時間:90分 → 119分
2.殺陣:早業 → 体力勝負
3.主人公のキャラ:統率型 → 協調型

2007/12/31 (Mon) 13:27

Leave a comment

Trackback 2

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  • 映画 【椿三十郎】
  • 映画館にて「椿三十郎」黒澤明監督と三船敏郎のコンビが1962年に放った傑作時代劇を森田芳光監督がリメイク。おはなし:町外れの社殿で、上役の不正の告発の相談をする井坂伊織(松山ケンイチ)ら若侍9人。そこに突然薄汚れた浪人(織田裕二)が現れて、慌てふためく若侍に
  • 2007.12.02 (Sun) 23:43 | ミチの雑記帳
この記事へのトラックバック
  • 「椿三十郎」(2007年版)
  •  黒澤明の映画のリメイクはどう考えても制作側としては負け戦でしかなく、絶対に評価
  • 2007.12.04 (Tue) 00:14 | みんなシネマいいのに!