『幸せの1ページ』

物語上の架空の人物が抜け出して主人公らを助けるファンタジー作品となっている。
この処、『フライトプラン』『インサイド・マン』『ブレイブワン』と
強面の役が続いたジョディ・フォスターが外出恐怖症で潔癖症の作家を演じる。
さすがオスカー女優、骨格はがっちりしているが厭らしくなく
フェミニンな魅力を発散する。
対する男優方は海洋学者ジャック・M・ルソーと冒険家アレックス・ローバーの
二役を演じる『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー。
管理人としてはヴィゴ・モーテンセンの方がしっくりくるのだが、
ヒラリー・スワンク共演の次回作『P.S.アイラブユー』に期待しよう。
でも、何と言ってもこの作品の主役は少女ニム役のアビゲイル・ブレスリンですね。
ダコタ・ファニングに続く天才子役の筆頭でしょう。
従者 アシカのセルキー,トカゲのフレッド,ペリカンのガリレオの活躍も楽しい。
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