『人のセックスを笑うな』

男19歳の美大生と女39歳の非常勤講師、
歳の離れた男女の恋愛模様を描く。
【個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)
原作:山崎ナオコーラのデビュー小説(第41回文藝賞受賞)
・・・ と出てエンドロールに移った瞬間、
それこそ観ていた観客が言いたいセリフだろうと思った
のは管理人だけだろうか。。。
この作品の魅力は何と言ってもキャスティング
みるめ役松山ケンイチ/ユリ役永作博美/えんちゃん役蒼井優
みるめ役の松山ケンイチ曰く(完成披露試写会舞台挨拶にて)
「僕自身、永作さん演じるユリにすごく恋愛感情を持ちましたし、
正直、今でも、会った瞬間に幸せな気分になって(笑)、
まだまだ自分の中にみるめがいるんだなって焦ってます」
ユリが猪熊(あがた森魚)と夫婦、既婚者だったのには驚き!!
劇中、ユリのアトリエの鴨居に頭をぶつける場面がありますが、
彼の長身(180cm)が目立ちました。又、自宅の廊下を歩く場面では
『デスノート』のLを彷彿させる場面もあり失笑。
蒼井優演じるえんちゃんが冒頭、トラック運転席で急ブレーキの際
頭をミラーにぶつけて壊してしまったのは実際に起きたハプニング
だったそうです。
みるめとユリの歳の差は何と20歳!感じませんねぇ。
ユリと山田が同級生!そっちの方に驚きが持って行かれた(笑)
松山ケンイチ(1985年3月5日) 永作博美(1970年10月14日)
温水洋一(1964年6月19日)
実際の歳の差は、松山と永作が15歳、永作と温水が6歳でした。
ユリの好きな映画
・テロもの … テロリストが登場する作品 『ダイ・ハード 』
・動物もの … ロバ好き
みるめの苦手な食べ物
・カレー(インド) ・山葵入り鮨 ・炭酸飲料
- 【邦画】[ハ行]
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