『オール・ザ・キングスメン』
権力欲に取り憑かれ傲慢になり周りが見えなくなって悲劇を招く。
『21グラム』『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』と偏狭な役柄が続く。
上手くはあるが、そこがちょっと鼻につくほどである。
それに比して、ジャーナリスト役のジュード・ロウはマイペースというか、
淡々として、悪く言えば変わり映えしない。
共演陣が豪華である。
対立するアーウィン判事役アンソニー・ホプキンス
ジャック・バーデンの想い出の人アン役ケイト・ウィンスレット
アンの兄アダム役マーク・ラファロ
スタークの参謀タイニー・ダフィ役ジェームズ・ギャンドルフィーニ
小学校建設に関する不正を告発して失職した男が、当て馬で
州知事に担ぎ出され、そのカラクリを知らされ逆転に転ず。
煽てに乗るな!二度と!!
当選後、権力腐敗に溺れ弾劾を突き付けられるのだが、
そこまでの展開が早急すぎて判り辛かった。
州知事の弾劾要求:賛成17票 VS 反対22票で否決
安泰かと思ったのも束の間.....
抱き込んだつもりのアダムの刃に倒れる事となる。
- 【洋画】[ア行]
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