cinema-days 映画な日々

『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』

2009/02/03
レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで
アメリカの作家リチャード・イエーツの小説
家族の終わりに』(’61)を映画化。
 
個人評価:★★☆ (2.5P)】 (劇場鑑賞)

原題:Revolutionary Road
タイタニック』(97)のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの
11年ぶりの共演が話題。監督はケイト・ウィンスレットの夫であるサム・メンデス。

ケイト・ウィンスレットはラブシーンについて米・エンターテインメント・ウィークリー誌に
「“でも、思い出してよ。あなたは私の親友で、監督は私の夫なのよ。
これはちょっと奇妙よ”と言ったわ。すごくやりづらかった。」
と語ったという。

妻はパリへの移住を希望するが妊娠。
夫は定職がない生活・妻に養って貰う生活に不安を抱いている。
そんな時、本音で書いた報告書が採用され昇給話が来る。
夫の煮え切らない態度に、妻は自ら堕胎を試みる。
'70年代の日本映画にありがちな題材でした。

ケイト・ウィンスレットは老け顔ですが、
凛として大女優としての風格・華・オーラがありますね。
第81回アカデミー賞では『愛を読むひと』で主演女優賞にノミネート
33歳で6回のアカデミー賞ノミネートは最年少記録で、
将来はメリル・ストリープみたいな演技派女優になっていくのでは...
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コメント歓迎!! 12

まだ、コメントはございません。

Hiro

>はっしぃさん

TB有難うございました。
夫婦間の微妙な認識のズレ、最後には相手が折れてくれるだろう
という甘えが悲劇を招いた。

2009/02/05 (Thu) 22:09

Hiro

>ノラネコさん

TB有難うございました。
>宣伝につられてラブロマンスだと思って観に行った観客は...
内容が予測出来ないタイトルでもある。

2009/02/05 (Thu) 22:14

Hiro

>tekutekuさん

TB有難うございました。
>結婚生活の理想と現実をシニカルに描いている
年代的な要素も大きいでしょうね。
平穏な日々がマンネリに思えた時、どうするか...

2009/02/05 (Thu) 22:20

Hiro

>えいwithフォーンさん

TB有難うございました。
残された30男のフランク。後悔先に立たず。
いずれは、ぽっかり空いた空洞を埋められるのだろうか...

2009/02/05 (Thu) 22:30

Hiro

>kossyさん

TB有難うございました。
子供二人(6歳と4歳)がいて、異国の地での生活に
トライしようとする夫婦。その事に感心してしまう。元気あるなぁ。

2009/02/05 (Thu) 22:35

Hiro

>cyazさん

TB有難うございました。
主演女優が監督の奥さんというのは、撮り易くも有り、
演じ難くも有ると思うのですが...さすがプロですね。

2009/02/05 (Thu) 22:42

Hiro

>きららさん

TB有難うございました。
二人の子供がいるにも拘らず、二人がエゴイスティックに
行動するのは理解し難い。現代に比べ、当時の方が
「子はかすがい」だった筈。

2009/02/05 (Thu) 22:51

Hiro

>オリーブリーさん

TB有難うございました。
共同生活には自己犠牲は付き物。それが我慢出来なくなったら、
関係を解消するしかない。無理して関係を維持していても
いずれ破綻の時を迎える事になる。

2009/02/05 (Thu) 23:42

Hiro

>kiraさん

TB有難うございました。
夫婦喧嘩でも相手が触れて欲しくないと知っていて
なじるようになったら、その関係はお仕舞いでしょうね。
「親しき仲にも礼儀あり」それを言っちゃあ身も蓋もない。

2009/02/05 (Thu) 23:48

Hiro

>えふさん

TB有難うございました。
>“あの夫婦はやっぱり変わっていた”
本人が知らないだけで、往々にして囁かれる言葉。
ある犯罪の後で、訳知り顔でのたまう輩がいたりする。
そういう奴は決して本人には直接言ったりはしないのだ。

2009/02/05 (Thu) 23:57

Hiro

>りおさん

TB有難うございました。
メロドラマに酔いしれるのを期待して行くと、
内容がヘヴィでメランコリーな気分になるかも...

2009/02/09 (Mon) 02:15

Hiro

>pureさん

TB有難うございました。
男性サイドからも、夫フランクの心の移り変わりは
理解出来ましたね。
パリでの不安な生活の前に好条件がぶら下げられれば、
動きたくなるのは人情で、妻の妊娠も計画的ではないかと
勘ぐったりも出来ます。
只、後半の妻エイプリルの言動には、向う方向が
異なってしまい、二人一緒じゃなければ意味が無い計画に
なすすべが無かったですね。

2009/02/12 (Thu) 00:11

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2009/02/11 (Wed) 23:49 by pure\'s movie review
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Author: Hiro
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