『きみがぼくを見つけた日』

幼少の頃、目の前で母を亡くした少年が、
過去と未来を瞬時に行き交うタイムトラベラーとなり、
恋人と巡り逢い家庭を築く迄の数奇な運命を描く...
【個人評価:★★★☆ (3.5P)】 (劇場鑑賞)
原作:オードリー・ニッフェネガー
原題:The Time Traveler's Wife
どうしても書きたかったと言う、切ない運命に挑む恋人たちの物語。
ブラッド・ピットが製作総指揮を担当している。
《 決まりごと 》
・本人にも行く時代、場所、滞在時間が判らない。
・身体一つで移動するので、先ずは衣服を調達しなければならない。
その為、多少の非合法手段は已むを得ない。
・母の事故死を回避するなど運命を変える事は出来ない。
《 発端 》
母が交通事故に遭う車に同乗していた5歳の自分に会う。
同じ時空に同人が存在する事は可能なんですね。
《 終章 》
10歳の娘アルバに会い自分の死期を知る。
これも回避出来ないのが辛い。
死期を悟った主人公ヘンリー(エリック・バナ)が屋外で友人ゴメスに
改めて礼を言う場面はジ~ンときました。

クレア(レイチェル・マクアダムス)の幼少時代を演じたブルックリン・プルーが
実に可愛かった。それに比し、バナとの子供アルバは
5歳(テータム・マッカン)10歳(ヘイリー・マッカン).....マッカン姉妹!?
10/24公開の本作品。当地では日2回の上映のみ。
観客も10名程度でシネコン一番奥側の劇場割当と冷遇されていました。
主役の二人はまだまだビックネームではありませんが、
公開時期をクリスマスシーズンにしてもっと盛大に宣伝しても良かったのでは。。。
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