佐々木 譲 著 『巡査の休日』
【単行本】
強姦殺人犯のストーカーが脱走し行方不明に。
一年後、被害者に届いた、謎の脅迫メール。
小島百合巡査たちは犯人に辿りつけるのか?
『笑う警官』『警察庁から来た男』『警官の紋章』に続く、
北海道警シリーズ第四弾。
管理人はシリーズ第三弾を

登場人物
小島百合 大通署生活安全課・・・・担当(1)村瀬香里護衛
上司 課長代理青木
同僚 塚本巡査部長(40)
津久井卓 帯広署生活安全課(札幌出向)・・担当(1)鎌田の自衛隊時代調査
相棒 渡辺秀明巡査部長(3つ下)
道警刑事部長 岡崎征男警視長
捜査一課長 河野忠志警視 統括官 吉村恒彦
道警本部 堀江昭 原口隆三警部 鹿島警部補
佐伯宏一 大通署刑事課窃盗犯担当・・・・担当(3)
相棒 新宮昌樹 → 合コン途中ひったくり犯逮捕
上司 伊藤成治警部(2つ上)
ブラックバード マスター安田
愛知県警 服部警部補に資料を渡し立件を葬る
「キャリアどもが何をやっていようと、おれたちはくさらず、
自棄にならず、まっすぐ自分の仕事をしような」
坂井俊直巡査部長 函館中央署生活安全課・・・担当(2)
法医学教室 田辺「首を切り落とそうとした痕」
小樽署生活安全課 塩山警部補 当時事件担当
山上翼巡査 大通署地域課 → 鎌田のアジトバイク照会
ホンダスーカーカブ125cc
電話魔爺さん仙波雄太郎(82)
佐伯・新宮をひったくり事件現場付近のバイク事故現場に案内
村瀬香里 風俗嬢→美容学校
チーム艶麗輪舞(えんれいりんぶ) 観客特別賞決定戦二位
友人 飯島梢
リーダー 岩崎裕美子
アシスタント 佐藤和枝(=6年前のDV被害者)→小島を逆恨み
夫 焼き肉屋店長桑原勇太殺害
よさこいソーラン祭りで沸く札幌を舞台に進行する4つの事件
(1)2年前に脱走した強姦殺人犯-現金輸送車襲撃事件(神奈川)
主犯:棚橋幸夫 生家(宮城県利府町)焼鳥屋「大次郎」
神奈川県警逮捕AM9:05
共犯:鎌田光也(偽名:中島一郎)
津久井・渡辺逮捕6/12PM8:50
(2)6年振りに発見された白骨死体事件
(3)連続ひったくり事件
(4)前島興産事件(四輪駆動車窃盗事件)-小樽港事件(覚醒剤密輸事件)
PickupWord
「誰もが認めるだけの力を持っている者が、その力を出そうとしないというのは、
ある意味、自分の職業や人生をなめていると同じだ」
「警官が依って立つのは、正義でも道徳でもない。法だ。法だけだ。」
管理人のひとこと
タイトルの”巡査の休日”は、本来は佐伯宏一&小島百合のデートの日だったり、
新宮昌樹の合コンの日だったりした訳ですね。。。
原作者の佐々木譲は道警シリーズ第四作『巡査の休日』では
映画の影響で小島刑事の活躍が増えたと言っているが、
松雪泰子によさこいソーラン祭りのバトン・トワリングはキツイ 気がする(笑)
「道警」シリーズ
- 【読書】[佐々木譲]
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