『パブリック・エネミーズ』
大恐慌時代、米中西部を荒らし回った
伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャーの末路を描く...
【個人評価:★★★☆ (3.5P)】 (劇場鑑賞)
原題:Public Enemies(社会の敵)
銃撃戦、画面の緊迫感の作り方が上手い。
特に銀行強盗に入る時のテーマ曲が合ってました。

思い出すのは、ウォーレン・オーツ版(’74)ですね。
左のジャケット型チラシは、意外と高かったりします。
また、大恐慌時代の実在の銀行強盗という事では
ボニー・バーカーとクライド・バロウの出会いと死を描いた
アメリカン・ニューシネマの代表作『俺たちに明日はない』と
混同してしまいました。
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キャストでは、
デリンジャーの仲間ホーマー役に最近、ご無沙汰だったスティーヴン・ドーフ
女性保安官リリアン・ホリー役にリリー・テイラー
最期に映画館に同伴するホリー役に現在、出産を控えるリリー・ソビエスキーらが出演。
そんな中でも、注目は.....
ウィンステッド捜査官役スティーヴン・ラングと
ジョンが焦がれるヒロイン、ビリー役マリオン・コティヤールでしょう。《 マリオン・コティヤール 》
ウィンステッド捜査官がビリーにジョンの死に際の言葉
「バイバイ、ブラックバード」を伝える場面。
コティヤールの表情は忘れられません!!
ジョンの末路は、メルヴィン・パーヴィス捜査官(クリスチャン・ベール)らFBIの
執拗な追跡もあったが、大きくはシンジケートに見限られた事にあったのですね。
意外だったのは、職を辞したパーヴィス捜査官が1960年に自ら命を絶ったという
後日談でした...
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