『グラン・トリノ』

グラン・トリノ
一人住まいの偏屈じいさんと隣家に引っ越して来た
アジア系移民家族との交流を描く...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)

原題:Gran Torino(主人公の愛車の車種)
78歳イーストウッドが世代・人種などなんでも癇に障る偏屈じいさんを好演。
朝鮮戦争で活躍し勲章シルバー・スターまで叙勲しながら、
罪の意識に苛まれる元軍人役は『男たちの旅路』で鶴田浩二が演じた
特攻隊の生き残りの吉岡司令補を思い出させた。

最初はアジア系移民の慣習に違和感を覚えつつ、
家族と疎遠な主人公は体調不安を抱えながら、
次第に隣家との交流を深めて行く...

何かと隣家一家にちょっかいを出す
地回りギャングの一人を袋叩きにしたら、仕返しに隣家を乱射され、
その家の娘を陵辱された彼はギャングたちを街から一蹴する為、
神父の制止を聞かず単身乗り込んで行く。

家族に疎まれつつ、病を抱えながら、
「遠くの親類より近くの他人」
主人公の取った最後の方法とは...

若かりし頃のイーストウッドなら、銃をぶっ放し
簡単にチンピラども蹴散らしただろう
そんな先入観があるからこそ、このラストが素晴らしい。
老練イーストウッド監督に拍手です。
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最終更新日時: 2018年05月27日(日)05:41:15
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Comment 21

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Hiro  

>HIROMIさん

TB有難うございました。
イーストウッド以外有名な役者さんが出いる訳ではない。
演出力のみで勝負の作品。自分を知り尽くした見事な作品だ。

2010/06/04 (Fri) 22:30

Hiro  

>由香さん

TB有難うございました。
>やはりイーストウッドがウォルトを演じたから
頑固一徹、偏屈おやじ。そんじょそこらのやわな輩には
負けやしません!!

2010/06/04 (Fri) 22:53

Hiro  

>cyazさん

TB有難うございました。
イーストウッドがこれまで演じてきた屈強な主人公たちの
集大成とも言えますね。

2010/06/04 (Fri) 22:58

Hiro  

>kimionさん

TB有難うございました。
ウォルトの手型銃の構えは紛れも無く、
ハリー・キャラハンであった(笑)

2010/06/04 (Fri) 23:02

Hiro  

>cokyさん

TB有難うございました。
やはり、日常生活の中に、あんなおじいちゃんがいたら、
正直、うざいだろうと思う...

2010/06/04 (Fri) 23:11

Hiro  

>kazuさん

TB有難うございました。
>俳優としては最後の出演
そう聞けば正にぴったりな役柄と言えよう...

2010/06/04 (Fri) 23:15

Hiro  

>mezzotintさん

TB有難うございました。
>“グラン・トリノ”って??車だったのですね。
私もてっきりホテルの名前か何かと思ってましたぁ~

2010/06/04 (Fri) 23:33

Hiro  

>kiraさん

TB有難うございました。
馴染みの床屋の主人との会話。傍から聞いていると
てっきり犬猿の仲かと思われるが、
言葉のキャッチボール、大人の会話だったのね。

2010/06/04 (Fri) 23:49

Hiro  

>テクテクさん

TB有難うございました。
この国の行く末を憂えいている孤独な老人
ガンマンや刑事じゃなく、一市民として。
他民族の少年に未来を託さなくちゃいけない現実が寂しい

2010/06/05 (Sat) 01:00

Hiro  

>真紅さん

TB有難うございました。
自らの手で勇退の花道を飾ったイーストウッド監督の
裁量に感慨しきり...

2010/06/05 (Sat) 01:21

Hiro  

>masalaさん

TB有難うございました。
マカロニウエスタンや刑事ものを経て
一時サスペンス路線に寄りつつも最終的には
歳を重ねるごとに人間ドラマに帰着する。
人生のベテラン、高みに位置する先達の作品だ。

2010/06/05 (Sat) 01:26

Hiro  

>えいwithフォーンさん

TB有難うございました。
文字化けしていてゴメンナサイ。
この作品、反響が多い上に、全て絶賛
中々ないですよね、こういうの。

2010/06/05 (Sat) 01:53

Hiro  

>daiさん

TB有難うございました。
色んな作品を経てきたからこそ出来る作品。
地味だけど、内容の濃いまさに集大成。

2010/06/05 (Sat) 01:58

Hiro  

>ひらりんさん

TB有難うございました。
一昼夜明けると近隣の人がお礼にと、
色んなものを持ち寄ってくれる慣習にびっくり。

2010/06/05 (Sat) 02:02

Hiro  

>chikatさん

TB有難うございました。
若い頃の出演作品からすると、想像も出来ないような
系統の作品を作り、完成度も高く興行的にも成功させてますね。

2010/06/05 (Sat) 02:06

Hiro  

>ルナさん

TB有難うございました。
>派手なアクションも高額なCGも有名な俳優も
>起用することなくこれほど、心に迫る作品を
>撮れるなんて
これまでのキャリアの集大成と言っても過言ではない。

2010/06/05 (Sat) 02:10

Hiro  

>CINECHANさん

TB有難うございました。
このラストの為に前半のデテールがあると言っても
言い過ぎではありません。

2010/06/06 (Sun) 02:28

Hiro  

>ノラネコさん

TB有難うございました。
ノラネコさんのプレビューの通りだと思います。
>道は過去から、確実に未来へと繋がっている。
クリント・イーストウッド万歳!!!

2010/06/07 (Mon) 20:41

Hiro  

>オリーブリーさん

TB有難うございました。
年齢・病の事もあり、ウォルトは普段から自らの人生の
終焉の迎え方を心の隅で考えていたのだろうと思います。
そして、タオとスーの事件が起き、自らの処し方を決断した...

2010/06/09 (Wed) 01:17

moriyuh  

TBありがとうございました。

Hiroさま

再び参上いたしました。

>若かりし頃のイーストウッドなら、銃をぶっ放し
簡単にチンピラども蹴散らしただろう
そんな先入観があるからこそ、このラストが素晴らしい。

今だからこその作品といえますよね。
とてもいいオヤジです。
恐らく等身大の彼??なのかも…。

2010/06/13 (Sun) 10:48

Hiro  

>moriyuhさん

CM,TB有難うございました。
今回のウォルトと言う役柄は、イーストウッドが
これまで演じて来た出演作の役柄の集大成みたいだ。

2010/06/14 (Mon) 23:36

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