『劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日』

劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日
木村大作の第一回監督作品
劔岳 点の記』の撮影ドキュメンタリー

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

約200日間の長期山岳ロケ
経歴50年の日本の名撮影カメラマン・木村大作が60代後半に初監督にチャレンジ。
「苦行」と呼ぶ山岳での過酷な撮影情況の中で自ら撮りたいものを撮る姿を描いたドキュメンタリー。
劔岳登頂を目指し順撮りして行く撮影過程を通じて、『劔岳 点の記』が、
彼の姿勢・心意気に賛同したスタッフ・キャストが集結し、成し得た賜物だと
言う事が本作品から自ずと伝わる。

午前3-4時の出立は当たり前、到着時間が2-3時間と聞くと短く感じると言う過酷な撮影下、
天候に左右される撮影に加え、下記のアクデントもあり、撮影続行の危機にも見舞われる。
・ 録音スタッフが落石事故で頭部に重症を負う
・ 日本山岳会メンバーの俳優が古傷の為リタイア

そんな中、気付いた点
・ 木村監督の顔が撮影前と後で変わっていましたね。
  頬がこけやつれて見えました。でもその後、
  3ヵ月間の47都道府県全国行脚キャンペーンを敢行したのにはビックリ

・ 俳優部では香川照之がムードメーカーのようでした。

・ 山岳部リーダー役の仲村トオルは命綱のいる箇所では及び腰!?
  昨日ゲスト出演したトーク番組『アナザースカイ』では
  韓国で撮影、チャン・ドンゴンと共演した『ロスト・メモリーズ』を振り返り
  黒澤満(プロデューサー) 仙元誠三(カメラマン)
  丸山昇一(脚本家) 越智雅之(衣裳)を「第二の家族」と呼んでいた(泣)

・ 浅野忠信と宮崎あおいの居宅、國村隼らの軍部場面、列車場面は
  先日訪れた地元犬山市の「明治村」で撮影されたのでした!!
  鬼監督も宮﨑あおいちゃんには滅法優しかったとか...

・ 蟹江敬三の子息・蟹江一平が登った山頂を蛍雪次朗と見送った
  川谷拓三の子息・仁科貴が益々、オヤジに似てきたなと思った。
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最終更新日時: 2020年02月12日(水)03:02:55
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Comment 2

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sakurai  

『劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日』へのコメント

迷宮映画館のsakuraiと申します。
TBいただきありがとうございます。
TBをお返ししようと思ったんですが、TBURLをコピーできず、コメントのみで失礼します。
昨日のWOWOW放送をご覧になったのですか?
映画本作もすごいともいましたが、監督の気迫というか、思いというか、生半可な気持ちで作ったんではない!というのが、伝わってくるドキュメンタリーでしたね。
実際に大沢監督さんの話を伺いましたが、いろいろ興味深かったです。
こちらの監督さんも十二分に変わった方でしたわ。

2010/11/21 (Sun) 15:03

Hiro  

>sakuraiさん

CM有難うございました。
このドキュメンタリーを見て、本編撮影・当時の測量隊の
大変さがより感じられました。
木村監督の望むカメラ位置が奇しくも危険な場所が多いのも、
監督の作品への熱い思いから安易に妥協しない姿勢の表れだと
思いました。

2010/11/21 (Sun) 22:15

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