『武士の家計簿』
今回は脚本は担当せず、常連の伊藤克信も出演していない(笑)
当時のソロバンは形状からして違った。上二コマ、下五コマ。
今とは、はじき方も違ったろうに、良い音を出していた。
■ おはなし
前半は猪山直之(堺雅人)の結婚、猪山家の倹約・立て直し。
予告編で流れてたコメディ調ですね。
主人信之役中村雅俊は『夜逃げ屋本舗』シリーズ路線でした。
松坂慶子との質入れ場面には失笑。
駒(仲間由紀恵)の父親 西永与三八役は西村雅彦
堺雅人とのお手合わせ場面はちょっと緊迫感に欠けました。
お救い米の横流し事件では、宮川一朗太と小木茂光が画策
森田映画で久々、宮川一朗太拝見。
「にらみ鯛」というのも、蒲焼の匂いだけでご飯を食べるみたいで
そういった風習?もあるにはあったのですね。
後半は信之(中村雅俊)が発作で急逝。
おばばさま(草笛光子)常(松坂慶子)と立て続けに亡くなってしまう。
幕末の加賀藩
佐幕派の藩主・前田斉泰は、京都警護の指揮官で嗣子の前田慶寧を金沢に呼び戻し、
慶寧付きの家老や重臣たちには切腹、慶寧に従った士卒四十人も死刑や流刑にし、
加賀藩内部の尊王攘夷派に対して徹底した粛清と抑圧政策を行った。
鳥羽・伏見の戦いでは当初、幕府側に付いたが、戦闘中に錦旗が顕れ、
徳川方が朝敵になった途端、官軍に参加する事を決め倒幕に方向転換。
官軍の中では、最も遅く参加した加賀藩は功績く明治を迎え、
結果、維新政府に徹底的に冷遇され、廃藩置県後の新県名に加賀の名前を使えなくなる。
帰藩途中、消息不明となった成之(伊藤祐輝)は、大村益次郎(嶋田久作)に
重用されるが、大村と共に亡くなったとの誤報が入り、
父 直之(堺雅人)母 駒(仲間由紀恵)妻 政(藤井美菜)が一喜一憂する。
■ どうも...
・ 成之(伊藤祐輝)目線のナレーションに馴染めなかった。
・ 仲間由紀恵、藤井美菜は時代劇向きではないように思う。
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