cinema-days 映画な日々

『コヨーテ、海へ』

2011/01/05
【テレビ】[ドラマ] 1
佐野史郎 長渕文音
WOWOWスペシャルドラマ 堤 幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』
H23.01.03.PM8:00-



佐野元春の音楽にインスパイアーされてきた堤幸彦監督が、
佐野が影響を受けたジャック・ケルアックに代表される
ビート・ジェネレーションにオマージュを捧げたオリジナル脚本を映像化
BEAT GOES ON
父・北村秋男(佐野史郎)のブラジル ポルトアレグレ 真夏の大西洋
息子・北村春哉(林遣都)のニューヨーク 真冬の摩天楼
2つの旅が佐野元春の楽曲に乗せて平行して描かれるロードムービー。


父はバツイチだが平々凡々の会社員
しかし、20年前、友人木村(遠藤憲一)とビートを求めてN.Y.にいた。
死期の近い木村を見舞った秋男はかつての自分を取り戻すかのように
会社を辞め、息子に預金通帳を残し、カメラをバックに旅立つ。
福江鬼岳(頂上315m)と地球の反対側ブラジル サンジョゼ・ド・ノルテの堤防へ
領事館前でガイド・カルロスと運転手を雇い200km近い車の旅を始める。


息子は父が家を出た後、押入れから
ジャック・ケルアック著『路上』古い写真
ギター、ボブ・ディランのアルバムを見付け
写真の撮影場所N.Y.を訪れる。
そこでダンサー志望の大学生デイジーと出会う。
そして、ビートニクに関する場所を巡り
歴史的音楽祭のあったウッドストックへと向う



秋男は何故、南端の堤防を目指すのか、
その地に何があり、そこで何をする気なのか...

木村の遺志を継いで遺灰を散布する秋男の姿に
若き日の思い,過ぎ去った20年間,
二人の間の友情,思いが凝縮される。
 佐野元春30th Anniversary WOWOWスペシャルドラマ 堤幸彦×佐野元春「コヨーテ、海へ」 [DVD]

ウッドストックに着いたハルとデイジー
 ウッドストック音楽祭
 1969.8/15-8/17 3日間 観客動員40万人

彼女の両親はウッドストック音楽祭出会い結ばれた。
言わば彼女はウッドストックの申し子だった。
記録の銘版は実にシンポリックだった。
会場となったファームで戯れる二人


やがて別れの時がやってくる。
Once again,on the ROAD.


ビートニク
管理人未見ですが、ビートジェネレーションの代表といわれる、
詩人のアレン・ギンズバーグ、作家のジャック・ケルアック、
ウィリアム・バロウズ、この3人にスポットを当てて、
歴史的映像と彼らを知る人のコメントで、ビート時代を
浮き彫りしていく記録映画だそうです。
ジョニー・デップ、デニス・ホッパー、
ジョン・タトゥーロによるビート世代の作品の暗唱も収録

デイジー役は長渕文音(長渕剛・志穂美悦子夫妻の娘)
テレビドラマ初挑戦 映画デビュー作の『三本木農業高校、馬術部』を
未見の管理人は初見となりますが、最初の印象は伊藤歩かと思いました。
今後の活躍が期待出来そうですね。
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コメント歓迎!! 1

まだ、コメントはございません。

Hiro

>レベル999さん

TB有難うございました。
久々に佐野元春の楽曲を聴いた。
物語にマッチして心に沁みた...

2011/01/08 (Sat) 23:06

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Author: Hiro
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