『グリーン・ホーネット』

急死した父親の跡を継ぎ、新聞社の社長となった主人公が、
運転手と夜な夜な悪事退治に繰り出す...
【個人評価:★★★ (3.0P)】 (劇場鑑賞)
原題:The Green Hornet(緑のスズメバチ)
1960年代後半に放送されたTVドラマの映画化
主演・共同脚本・製作総指揮を兼務。
ヒットすれば、当然シリーズ化もありなんだろうなぁ~。
『カンフー・ダンク!』のジェイ・チョウが演じた相棒カトー役は
TV版ではブルース・リーが演じていた(のを微かに覚えている)
今回は3Dで瞬殺カンフーを披露。但し彼にも弱点があった(カナヅチなのだ)
この二人では集客力に不安があったのか、開始40分後頃に
美人秘書レノア・ケース役でキャメロン・ディアスが参加
これで一挙に華やいだ。
対するロスの街を牛耳る悪役チュドノフスキー役には
『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツを抜擢。
冒頭のダニー・“クリスタル”・クリア(ジェームズ・フランコ)との対決では
早くも退場かと思いましたが、ラストの両眼潰しに合うまで頑張りました(笑)
チュドノフスキーの部下チリ、タッパー、ポパイ
麻薬の製造人タッパー役は久々、今年34歳となるエドワード・ファーロングでした。
善人ぶったもう一人の影の悪役スカンロン検事役はデヴィッド・ハーバー
”ブラック・ビューティー”と共に眼下に散って行きましたぁ~
後部座席の脱出パラシュートが活きる。
ナンノカンノと言いながらもカトーちゃんも好きなんですね。
もう一つの秘密兵器”ノックアウト・ガン”
ガスの効き目は時間単位では計れない。1日!,4日!!,否11日!!!(笑)
黒尽くめに身を包むハチャメチャな二人に『メン・イン・ブラック』の
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビを思い出しました。
撃たれた左胸を治療するのにホーネットの襲撃を装った機転は
参謀レノアの今後の活躍を予感させる!?
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