『ザ・ウォーカー』

ザ・ウォーカー
”空が光って”30年。本を持ってひたすら西に向う
”ウォーカー”旅する男の目的とは...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)

原題:The Book of Eli
荒涼とした世界が広がる。時代背景の説明は特に無いが、
「空を光って30年」というセリフから核戦争後の世界と推測される。

管理人はてっきり、主人公が救世のきっかけとなる
秘密の書を求めて彷徨う物語だと思っていたら、逆でした。

荒涼とした世界をひたすら西に向って歩く一人の男と
一冊の本(バイブル)を探し、砂漠に街を作り支配する男
デンゼル・ワシントン VS ゲーリー・オールドマン

「人々を導く言葉が、その本には書かれている。絶望した者の心を操れる本なのだ」
「信じて求めれば、与えられん」
「人の為に尽くせ...そんな“本当に大切な教え”を忘れかけていた」

西に向って歩く男Kマート店員イーライ
サバイバルナイフに銃・ショットガンまで携えた孤高の男
リュックに忍ばせた書はバイブル(点字版)だった。
そう、彼は聖者ではなくブラインドフューリーだったのだ。

砂漠の街の支配者、地下水の在り処を牛耳るカーネギー
囲う盲目の女クローディア役に久々、ジェニファー・ビールス
その娘ソラーラ役に『マックス・ベイン』のミラ・クニス 注目
新作『ブラック・スワン』ではナタリー・ポートマンのライバル役だ。

イーライが到達した西の地はアルカトラズ
クリント・イーストウッド主演の『アルカトラズからの脱出』で脱出不可能の
牢獄島として描がかれたところが未来の出発点なのか。
そこを仕切っているロンバルディ役に『時計じかけのオレンジ』の
マルコム・マクダウェルを配したのも意味深

カーネギーのアジトである酒場の向かいで
怪しげな道具屋を営むエンジニア役で
トム・ウエイツも出演


二代目女ウォーカーとなった
ソラーラの向う先には何があるのか..

この映画の荒涼とした世界が東日本大震災の被災地にダブる
「以前は物が余っていた。人々は“本当に必要な物”を見失っていた」
.
関連記事
【スポンサーリンク】

最終更新日時: 2018年04月18日(水)22:55:27
ブログパーツ

Comment 6

There are no comments yet.

Hiro  

>風子さん

TB有難うございました。
イーライの立ち回りがブラインドだったとは
座頭市も真っ青です。

2011/04/07 (Thu) 22:05

Hiro  

>たおさん

TB有難うございました。
イーライが向ったのは何故、西なのか。
壊滅的被害が東だったから?
ゴールドラッシュ同様、西は希望の地なのか?

2011/04/07 (Thu) 22:10

Hiro  

>オリーブリーさん

TB有難うございました。
悪漢はバイクやごつく車を乗り回すのに
何故、イーライはウォーカーなのか、
謎はブラインドにあった。

2011/04/07 (Thu) 22:14

Hiro  

>真紅さん

TB有難うございました。
放浪の30年間は聖書を丸暗記する為に
課された試練だったのだ!!

2011/04/07 (Thu) 22:18

Hiro  

>ノラネコさん

TB有難うございました。
独特なセピア色の色調はイーライの視点も意識したもの
なんでしょうね。きっと...

2011/04/09 (Sat) 22:12

Hiro  

>CINECHANさん

TB有難うございました。
イーライのブラインドな設定や町を牛耳るカーネギーとの対決
なんかに、日本の時代劇の娯楽的要素が感じられました。

2011/06/05 (Sun) 13:29

Leave a comment

Trackback 6

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  • ザ・ウォーカー
  • 30年もかからないでしょう 公式サイト http://www.thewalker.jp製作: ジョエル・シルバー監督: アレン&アルバート・ヒューズ  「フロム・ヘル」大規模な戦争により文明が崩壊した
  • 2011.04.05 (Tue) 09:41 | 風に吹かれて
この記事へのトラックバック
  • ザ・ウォーカー (The Book of Eli)
  • 監督 アレン・ヒューズ/アルバート・ヒューズ 主演 デンゼル・ワシントン 2010年 アメリカ映画 118分 SF 採点★★★★ 中・高・大学とミッション系の学校に通ってたせいか、それこそ何度も何度も聖書を読んだ私。様々な角度から聖書を読みとる宗教学の授業も、…
  • 2011.04.05 (Tue) 10:28 | Subterranean サブタレイニアン
この記事へのトラックバック
  • ザ・ウォーカー・・・・・評価額1400円
  • 最終戦争で人類文明が滅亡した後の世界を舞台に、この世に残されたたった一冊の貴重な本を、ひたすら西へと運ぶ男を描いた、デンゼル・ワシントン主演の近未来アクション映画。 一見すると「マッドマックス」...
  • 2011.04.05 (Tue) 22:48 | ノラネコの呑んで観るシネマ
この記事へのトラックバック
  • ザ・ウォーカー
  • 世界で一冊だけとなった本を西へ運ぶため、30年間歩いて旅をしているイーライ(デンゼル・ワシントン)は、立ち寄ったある町で独裁者カーネギー(ゲイリー・オールドマン)と出会う。 文明が崩壊した終末...
  • 2011.04.06 (Wed) 16:05 | 心のままに映画の風景
この記事へのトラックバック
  • 西へ旅する者~『ザ・ウォーカー』
  •  THE BOOK OF ELI  近未来。戦争によって「空に穴」が開き、人類がほぼ滅亡した後の地球。一人 の男が、アメリカ大陸を西へ向かって歩き続けていた。彼が持っているのは、た だ一冊だけ地球上...
  • 2011.04.06 (Wed) 20:03 | 真紅のthinkingdays
この記事へのトラックバック
  • 10-177「ザ・ウォーカー」(アメリカ)
  • 本を西へ運ぶ者  イーライという名の謎の男は、崩壊したアメリカ大陸の荒野を西に向かって歩き続けていた。ある本を携えて。その本は、いまや世界にこのただ一冊となっていた。イーライは、その本に近づこうとする者は容赦なく斬り捨てた。  そんな中、とある町に立ち...
  • 2011.06.04 (Sat) 12:09 | CINECHANが観た映画について