cinema-days 映画な日々

『ボーダー』

2011/04/13
ロバート・デ=ニーロ アル・パチーノ
ボーダー
N.Y.市警のベテランコンビが
犯罪者を処刑する”詩人”を追う...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

原題:Righteous Kill(正当な殺人)
邦題が良くない。
ジャック・ニコルソン主演の『ボーダー』(1982年 原題:THE BORDER)と同じでは。
ハーヴェイ・カイテル、ウォーレン・オーツ共演。密入国を扱った佳作。

デ=ニーロとパチーノの共演はマイケル・マン監督の傑作『ヒート』(1995年)から13年ぶり。
ファン待望の再共演の実現に、管理人は大満足です。例え世間の評価が低くとも!!
最初の射撃練習シーンからラストの対マンまで燻し銀の魅力にシビレっ放し。。。

尊敬する先輩刑事が犯罪者を有罪にする為に証拠をデッチ上げた事を発端に
法で裁けない悪人を自ら葬る事にした刑事。まさに二人の競演だ。
どうしても二人が対等に見えてしまう管理人には、パチーノがデ=ニーロを
先輩として立てるのに馴染めなかった(『ゴッドファーザー』の影響か?)

監督ジョン・アヴネット
劇場公開映画の監督デビュー作が傑作『フライド・グリーン・トマト』なんです!!
製作・監督作では当たり外れのブレがかなり激しい。
パチーノとのコンビは秀作『88ミニッツ』と2年連続です。

共演陣も多彩
上司ヒンギス警部補役に映画でのお目見え久々のブライアン・デネヒー
デ=ニーロの彼女で婦警カレン・コレリ役は『ウォッチメン』のカーラ・グギノ
対立する刑事コンビにペレス役でジョン・レグイザモ
 彼は『カリートの道』(1993年)でパーチノと共演
 『ザ・ファン』(1996年)でデ=ニーロと共演しています。
ライリー役はマーク・ウォールバーグの弟ドニー・ウォールバーグ

囮となる女弁護士ジェシカ役のトリルビー・グローヴァーは『88ミニッツ』にも出演。
ちょっとアリシア・シルバーストーン(懐かし!)似。
更にランドールに脅かされ偽証し、泣き顔が印象に残ったチョイ出演の女
シェリル役は『ザ・ファイター』で見事本年度アカデミー助演女優賞を
獲得したメリッサ・レオ
です。
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