cinema-days 映画な日々

『シェルター』

2011/06/29
ジュリアン・ムーア ジョナサン・リース=マイヤーズ
シェルター
父から多重人格者の診断を依頼された女性精神分析医は、
患者の語る人格が全て故人ものである事に気付く...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

原題:Shelter
タイトルから核戦争ものかと思えば、さにあらず。
物語が進むにつれ、多重人格者のスリラーものかと思えば、さにあらず。
人格の変貌時の姿や背中の発疹・黒い吐瀉物から
地球侵略のエイリアンものかと思えば、さにあらず。
事態は意外な展開を見せる。

ゴーストタウンのような辺鄙な町
排他的な地域信仰が支配する町
そこで行われる科学の力を超えた信仰治療
祈祷師グラニー(ジョイス・フーリング)
魂を隔離(シェルター)する壷

遺体にあった謎の十字の紋様
アダムの監視映像にあった影=音の波形
「クリスチャン・ムーア牧師、不信心者の魂を隔離しろ」

クリスチャン・ムーア牧師(1889-1918)インフルエンザの流行
 信者を見殺しにしつつ、娘2人にだけ免疫注射をしていたぁ
 グラニーは魂を吸い取り、遺体に戻れなくし、不信心者の魂の隔離を命じる
 アダム・セイバー(1976-2007)
 デヴィッド・バーンバーグ(1965-1982) 脊髄施術の繰り返し
 ウェスリー・クライト( -1994) ロックバンドヴォーカル自殺
不信心者の魂を次々と吸い取る
 チャールズ・フォスター博士(ジョン・ピークス)
 ハーディング医師(ジェフリー・デマン)
 娘サマンサ・ジェーン(ブルックリン・プルー)…目茶目茶、可愛い!!

医者として科学を信じ、人として神を信じるカーラは救われた...
生き返ったサミーは信心者?不信心者?(輪廻は断ち切れたのか)

電話の呼び掛けで否応も無く人格が変貌するという設定が面白ろい
変貌場面は『ウルフマン』ばり

【 ジュリアン・ムーアの同系列!?作品 】
・ 『フォーガットン
・ 『フリーダムランド
・ 『ブラインドネス

フォーガットン [DVD]フリーダムランド [DVD]ブラインドネス [DVD]
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