『愛する人』
(1)気難しい診療所の女(2004.4.11-6年半勤務)
カレン(アネット・ベニング)
・ 14歳で出産、娘を養子に出す
・ 病床の母ノラ(アイリーン・ライアン)を看取る
・ 同僚のバコ(ジミー・スミッツ)と結婚 5年前妻モーリン亡くす
娘メリッサ(グロリア・ガラユア)
・ 献身の家政婦ソフィア(エルピディア・カリーロ) → 兄のレストラン(テキサス)手伝い
娘クリスティ(シモーヌ・ロペス)
ノラからペンダント・写真貰う
・ 嘗ての恋人トム・ウェラー(デヴィッド・モース)
(2)身寄りのない弁護士
エリザベス・ジョイス(ナオミ・ワッツ)1973.11.7生まれ37歳
・ 17歳で卵管結紮
配慮の足りない嘱託医ストーン(エイミー・ブレネマン) 大学時代隣室
実際に出産に立ち会うモーガン医師(ローレンス・プレスマン)
・ 上司ポール(サミュエル・L・ジャクソン)の子妊娠→退職
娘マリア(タチアナ・アリ)
・ 隣人スティーヴン(マーク・ブルカス)妻トレイシー(カーラ・ギャロ)
エリザベスは何故、スティーヴンを誘惑したのか
・ ヴァイオレット(ブリット・ロバートソン)引越先の盲目の少女
エリザベスは彼女をどう感じていたのか
(3)子供を産めない女
ルーシー(ケリー・ワシントン) ケーキ屋
・ 結婚4年目 養子熱望
夫ジョゼフ(デヴィッド・ラムゼイ)実子希望
・ レイ・ローレンス(シャリーカ・エップス)
20歳で出産 里親を厳格にチェック
[ 交錯する3組 ]
(1)カレンは娘宛の手紙を仲介シスターに託す
1年後悲しい連絡が...
(2)エリザベスは女の子を出産後、亡くなる。
彼女も手紙を託していたが、仲介所のミスで
カレンに届いたのは死後1年後だった...
(3)レイは無事出産するが養子に出す事を中止
半狂乱のルーシーの元にエリザベスの子セラが仲介される
カレンは亡き娘の忘れ形見セラに会いにルーシー宅を訪れる。
何とも切ない40年にも亘る物語でした。
[ 衝撃的な展開 ]
アネット・ベニングが14歳で出産したと言う設定
ナオミ・ワッツが子供を産んで死んじゃう
レイの養子ドタキャン
皆、中絶の道を選ばず、子供の生を望む
『ジーン・ワルツ』の浅丘ルリ子ではないが、「赤ちゃんって希望そのものね」
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