『あぜ道のダンディ』

あぜ道のダンディ
先の見えないこんな世の中で
50過ぎの中年男の生き様を描く...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

光石研のデビュー作以来33年ぶりの主演作品
50男のダンディ像
「大切な相手にこそ、弱みを見せず、前に出ないで思いやる。これが男の生きる道。」


宮田淳一(光石研)運送会社勤務
    自転車通勤は擬似競馬中継
    同僚(藤原竜也 友情出演)
 亡妻(西田尚美)40歳前に胃癌で亡くなる 愛唱歌「うさぎのダンス」
 息子 俊也(19)(森岡龍)一浪
    友人(染谷将太)の母は西田尚美の二役
 娘 桃子(18)(吉永淳 『リアル鬼ごっこ2』)利根川女子高校3年
    友人(山本ひかる 『BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!』)援交相手(螢雪次朗)
真田(田口トモロヲ)宮田の中学時代からの親友
 7年間介護してきた父親が亡くなり今はプー太郎
 妻 2回の流産 父の介護中逃げ出す
 愛用のソフト帽 宮田に取られる

大きなエピソードは2つ
1.胃の具合が悪い
  妻の症状と同じなので余命3ケ月程度と早合点
  担当医(岩松了)1週間後の診断結果
            ポリープも良性「ストレスによる胃潰瘍」
  写真屋(綾野剛)遺影写真22,000円
  真田が宮田の死後、子供たちの面倒を見ると言うシーンが良い
  真田が宮田に内緒で子供たちと会っていたのも何とも微笑ましい

2.子供たちの巣立ち
  大学合格と共に東京で一人暮らし
  おとうさんはあくまでもお金はあると言い通し、決して弱音を見せない
  桃子 父親に心配をかけないようセキュリティのしっかりしたアパート
  俊也 父親に経済的な負担をかけないよう風呂も無い狭いアパート
  俊也が引越しの際、一人暮らしになる父親を真田に頼むシーンが良い

ちょっと脱線し過ぎ!?
1.宮田家の広い庭にて家族4人でウサギのダンス
2.自称運転のプロの宮田さん、子供たちの引越し途中、猫を避け事故る

[蛇足]
・ タイトルを聞いて、玉置浩二主演の『右曲がりのダンディー』(1989年)を想起。
  てっきりコメディと勘違い。
・ 主演の光石研の友人役に似たキャラの俳優田口トモロヲを配したのは、
  個性が被って逆効果だったのでは...
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最終更新日時: 2018年08月24日(金)23:16:53
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Comment 3

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Hiro  

>KLYさん

TB有難うございました。
一人空回りのオヤジ論。管理人も同世代だが、
あそこまで、反機械主義ではありません...

2012/07/30 (Mon) 02:27

Hiro  

>よしなさん

TB有難うございました。
50代、「プリクラ」よりも「ダンディ」という言葉を使う事自体に照れる。
ソフト帽を被るのにも抵抗あるなぁ~

2012/07/30 (Mon) 20:35

Hiro  

>ケントさん

TB有難うございました。
まだまだ、人生50路 迷う事ばっかしと言った所でしょうか...

2012/07/31 (Tue) 21:41

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  • 2012.07.30 (Mon) 18:15 | よしなしごと
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