『ハンナ』

2012/07/23 2022/05/13

【洋画】［ハ行］ 5

ハンナ
フィンランド森林地帯で父親に
殺人兵器として育てられた少女の復讐劇

【個人評価：★★ （2.0P）】　（自宅鑑賞）

原題：Hanna（少女の名前）

ポーランド･ガリンカ計画－ＣＩＡが殺人兵器育成の為､胎児を操作
　マリッサ･ウィーグラー（ケイト･ブランシェット）が計画中止｡被験者を一掃｡
　父エリック･ヘラー（エリック･バナ）は当時2歳だったハンナを連れ逃走
　母ヨハンナはマリッサの銃弾３発に倒れる｡「あなたは永遠に､彼女を捕らえられないわ」
　エリックは元ロシア諜報員ヨハンナ殺害の容疑で指名手配された

16歳になったハンナ
　フィンランド森林地帯で父にサバイバル技術を仕込まれたハンナ
　百科事典の知識・狩猟・語学（英語ドイツ語スペイン語アラビア語）をマスター
　二人は別行動でマリッサへの復讐を開始する

一旦捕まるハンナ
　偽マリッサを殺害「魔女を殺した」モロッコの基地脱走
　途中で会うバックパッカー一家
　　父セバスチャン（ジェイソン･フレミング）
　　母レイチェル（オリヴィア･ウィリアムズ『ラッキー・ブレイク』（2002年）の主演後､地道な活躍）
　　娘ソフィー（ジェシカ･バーデン）息子マイルズ（アルド･マランド）

祖母カトリン（ガドラン･リッター）宅
　マリッサはエリックらの居所を聞き出す為､訪問殺害
　マリッサの部下
　ルイス … ベルリンにてマリッサと携帯で通話中のエリックに急襲され死亡
　アイザックス（トム･ホランダー） … 金で雇われたショーパブの男
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハンナを追い､ソフィー一家を拿捕

ベルリンのグリム童話の家（遊園地かな）
　エリックとハンナの待ち合わせ場所
　マジックを披露する変なおじさんネプラー（マルティン･ヴトケ）

［対決］
エリックはアイザックス一味を倒すがマリッサの銃弾に倒れる
ハンナＶＳマリッサ相打ち
マリッサはハンナの留めを撃とうとするが､足を滑らせ､滑り台を逆さ滑り
ハンナのネプラーの死体から抜き取った矢は「ごめんね､心臓外しちゃった｡」

その後､ハンナはＣＩＡの追っ手をかわし､生きていくのだろうか...

殺人兵器として少女が活躍する映画と聞いて､ブリジット･フォンダ主演の佳作
『アサシン暗・殺・者』（1993年）を想起した｡

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