cinema-days 映画な日々

『マンク ~破戒僧~』

2013/02/08
【洋画】[マ行] 0
ヴァンサン・カッセル
マンク 破戒僧
修道院で育てられ説法の上手い
修道僧が肉欲の罪に溺れ破滅して行く姿を描く...

個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)

原作:マシュー・グレゴリー・ルイス
17世紀スペイン マドリッド
カプチン派修道院
 ミゲル修道院長(ホルディ・ダウデール)
  「彼が来た」悪魔の予感
 スペリア院長尼(ジェラルディン・チャップリン)
  懐妊したアニエス(ロクサーヌ・デュラン)を独房送り

アンブロシオ修道僧(ヴァンサン・カッセル)
 カプチン派修道院の門前の捨て子マテオ
 右肩に手の形の痣
 持病の頭痛-バラ園で耐える

[3つのエピソード]
①アニエスへの懲罰
 アンブロシオがクリストバル宛恋文を見付け院長尼にチクる
 アニエス懲罰房行き 水食料禁止衰弱死

②アントニエの許婚
 アントニエ・ダルファ(ジョセフィーヌ・ジャピ)
   ロレンゾ(フレデリック・ノアイレ)と婚約
   アンブロシオの夢の中に出てくる赤いマントの女
 母エルヴィレ(カトリーヌ・ムシェ)病身 病の床
   嘗て男の子捨てる=アンブロシオ
 叔母レオネア(マルティーヌ・ヴォードヴィル)お目付け役

③バレリオの正体
 火傷の為の黄金仮面 実は女(デボラ・フランソワ)
   魔力 アンブロシオの頭痛を取り去る
    バラ園のムカデの毒素を吸い取る
    正体を知った修道士に落石をお見舞い?
   墓の地中には何があるの?
 自らの肉体を使いアンブロシオに肉欲を目覚めさせ
  アントニエへの欲望を煽る。

悪魔の力は我々が与えた力だ。
アンブロシオ(マテオ)とアントニエには兄妹だったのだ。
寝室の二人見付けた母エルヴィレはアンブロシオに刺され
アンブロシオは裁判で火刑判決 バレリオは正しく悪魔の使いであった。

[見所]
ジョセフィーヌ・ジャピの清楚 VS デボラ・フランソワの妖艶



[蛇足]
主演がヴァンサン・カッセルなので『クリムゾン・リバー』系か
タイトルが「マンク」なのでチョウ・ユンファの『バレット モンク』みたいな
作品かと思ったら全然違った(汗)「破壊」ではなく「破戒」なのだ!!
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