『ツリー･オブ･ライフ』

2013/05/01 2022/12/18

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ツリー･オブ･ライフ
厳格な父と三人の息子たちとの関係を
自然の神秘を交えて描く映像叙事詩｡

【個人評価：★☆ （1.5P）】　（自宅鑑賞）

原題：The Tree of Life

テレンス･マリック監督作品は難解｡でもブラピとＳ.ペンが出演となれば
観ねばなるまい｡ブラッド･ピットは主演の他､製作にも参加｡

「私たちの生き方はふたつに分かれる｡世俗に生きるか､神に委ねるか」
父オブライエン（ブラッド･ピット）特許27持つが､工場閉鎖 → 引越し
母（ジェシカ･チャステイン『ゼロ･ダーク･サーティ』）
息子三人
　長男ジャック（ハンター･マクラケン成人役ショーン･ペン）
　次男 R.L.（ララミー･エップラー）事故死
　三男スティーヴ（タイ･シェリダン）

差し詰め､父は世俗に生き､母は神の恩寵に生きたのでしょう｡
父親に反発していた筈の長男は､自分が一番嫌悪していた父親同様､
世俗に埋没した生活を送っているのだ｡

途中､人類創生を思わせる自然の神秘を描く映像は
スタンリー･キューブリックの『2001年宇宙の旅』を想起させる｡

《 Pickup Word 》
「出来ないと言うな｡まだ途中だ!」
「愛がなければ､人生は瞬く間に過ぎる」