『一命』

一命
病気の妻子の為、狂言切腹を願い出た男が
武士の面目・誇りを守る為、自害を強要される...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)

原作:滝口康彦 『異聞浪人記
小林正樹監督の『切腹』以来2度目の映画化
管理人の苦手な三池崇史監督作品でしたが、ガチの時代劇で見応えがありました。
音楽:坂本龍一担当 時代劇初の3D映画

 前半:千々岩求女が狂言切腹を願い出て、執行されるまで
 中盤:千々岩求女が狂言切腹を願い出るに至る経緯
 後半:津雲半四郎が井伊家に復讐 武士の意義を問う

元福島藩士
 津雲半四郎(つくも はんしろう)(市川海老蔵)番傘作りで生計
  娘美穂(満島ひかり)病弱
 千々岩甚内(ちぢいわ じんない)(中村梅雀)狭心症!?病死
  息子求女(もとめ)(瑛太)津雲に引き取られ、後に美穂と結婚
 お節介な長屋の住人(笹野高史)

井伊家
 藩主 井伊掃部頭直孝(平岳大)参勤交代戻り
 家老 斎藤勧解由(さいとう かげゆ)(役所広司)
 家臣 田尻(竹中直人)

 求女の切腹(寛永11年1634.10.20)
 「武士に二言があってはならん」
 介錯人:沢潟彦九郎(おもだか ひこくろう)(青木崇高)
 見届人:松崎隼人正(まつざき はやとのしょう)(新井浩文)
 世話人:川辺右馬助(かわべ うまのすけ)(波岡一喜)
 竹光での割腹は真剣よりもっと痛そう

 2ケ月後、津雲半四郎が切腹願い出
 条件:沢潟・松崎・川辺の立会い-三人とも登庁しておらず
    津雲が三人のマゲを切り落としていた
    津雲は剣豪だったんですね。(てっきり殺害したと思いました)
    三人は藩命により後に全員切腹
 三人のマゲを取った時は実刃でしたが、切腹時は竹光に差し替え
 場内での大立ち回り。最後は武士の面目を蹴散らし果てる

求女の事情
 美穂の病気 咳き・吐血-結核!?
 息子きんごの病気 高熱続き-おたふく風邪(流行性耳下腺炎)!?
 診察代に3両必要だった...
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最終更新日時: 2019年09月07日(土)02:58:37
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Comment 3

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Hiro  

>かのんさん

TB有難うございました。
失礼ながら、三池監督もこういった重厚な作品を撮る事があるんだと
ちょっと印象が変わりました。

2013/07/18 (Thu) 23:14

Hiro  

>佐藤秀さん

TB有難うございました。
津雲父さん、そんなに腕が立つなら、道場破りという手段もあったろうに...

2013/07/18 (Thu) 23:58

Hiro  

>真紅さん

TB有難うございました。
スタッフロールを見るまで三池監督作品と知らなかった(汗)
てっきり、山田洋次系の作品と思っていたのである。
ラストの雪のシーン。降らせ方が実に場面にマッチしていました。

2013/07/19 (Fri) 00:03

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