『脳男』
失感情症の男が殺人マシーンとして犯罪者を退治
連続爆弾魔を処刑する際、警察に逮捕され
精神鑑定を受ける事となるが...
【個人評価:★★★ (3.0P)】 (自宅鑑賞)
原作:首藤瓜於 第46回江戸川乱歩賞受賞作品
同僚 空身(うつみ)(甲本雅裕) 鷲谷の理解者
母 息子の事件以降鬱病 父 中学時代に亡くなる
弟 8年前小学生時に髪・眉を剃られ殺される
犯人 志村昭文(21)(染谷将太)
治療により釈放 溶接の資格を取り社会復帰

茶屋刑事(江口洋介)
江口洋介過去の作品参照データ
『アナザヘヴン』(2000年)で松雪泰子と共演
『ギミー・ヘブン』(2005年)では「共感覚」に挑んだ
黒田(光石研)爆弾処理のプロ(緑川の方が上手だった)
広野(大和田健介)茶屋からは3年も組んでるのに新米呼ばわり
体に爆弾を巻き付けられタイムリミットは5分
茶屋は広野か、大威の選択を迫られるが...
仮に大威を殺していたとしても広野は助からなかったように思う

入陶大威(いりす たけきみ)(生田斗真)”脳男”
失感情症 痛みを感じない 完璧な体内時計 瞬間的記憶力
生まれつき感情がなく、後天的に学習
両親 轢き逃げ死
祖父 入陶倫行(いりす のりゆき)(故 夏八木勲)富豪に育てられる
伊能(小澤征悦)ヒマラヤ登山スポンサーを条件に体力トレーニング担当
藍沢末次(石橋蓮司)住み込みホームドクター
英才教育:大威を殺人マシーンに仕立て上げる
この世に蔓延る悪を殲滅するのが与えられた使命
綺麗な顔をしたフランケンシュタイン誕生
倫行を殺した放火強盗犯を殺害し、遺産を口座から下ろし姿を消す

緑川紀子(二階堂ふみ こういったエキセントリックな役が実に似合う)
末期癌の爆弾魔 こちらも遺産を引き継いだ口
両親の舌を切り殺害 高2海外留学
路線バスを金城理詞子の占い通り爆破
鷲谷をトイレで拉致
「そんなに見なくても、十分いい女だよ」
シューターシステムを使い病院を爆破
水沢ゆりあ(太田莉菜 松田龍平の奥さん)緑川を信奉
派手なメイクで素顔は不明
自らの首吊りシーンをネットに流す
緑川を庇って茶屋の銃弾に死す

大威 VS 茶屋 茶屋が大威の右足を撃つ
大威 VS 緑川 緑川が車で大威を4度跳ね飛ばす
緑川が鷲谷の体に巻いてある爆弾のスィッチを押そうとした時
茶屋の銃弾が緑川を撃つ 連射後、大威にも向けるが弾切れ
鷲谷「心の底から幸せと思った事ある?」
「築いたもの全てを壊した」
大威の眠っているもの 人間らしい感情に訴える
大威「先生は僕の為に、泣いてくれました」
大威が広野を始末
広野は改悛なんかしていなかった
風呂場に髪を削がれた少年がいた
大威は一度会った広野の右腕に少年の葉型があった事を記憶していたのだ
満身創痍の大威が去る後姿に続編の予感
- 【邦画】[ナ行]
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