『ペダル ダンス』
「ペタル ダンス」 = “花びらが舞う”光景
石川寛監督の演出方法
・ 台本はなくセリフも直前まで渡されない。
・ セリフが渡されるのはシーンでアクションを起こす側の人のみ。
・ 受け手の演技は全て俳優任せ(アドリブ)
ジンコ(宮﨑あおい)図書館司書
彼氏 川田(風間俊介)微妙な関係だが、携帯で好きだと言う。
素子(安藤サクラ)
元旦那 直人(安藤政信)彼女たちが病院に行くのに車を貸す。
運転はしてくれない
原木(忽那汐里)衣料店「ネコライ(店名:猫嫌いから由来)」閉店で失業
店長(高橋努)最後の挨拶「お疲れ様でした」
先輩(後藤まりこ)想い出にマネキンを貰う。
友人キョウコ(韓英恵)失踪 「笑って生きていて」
原木 図書館で自殺関連の本を借りる。
駅のホームで、再出発つもりで高校まで陸上部でやっていた
幅跳びのフォームをやって、列車への飛び込みと間違われ、ジンコに助けられる
ジンコは左手の指損傷 車の運転に支障
失業して暇となった原木が運転代行を申し出る。
ジンコ&素子は6年間会う事のなかった旧友が
自ら海に飛び込んだと聞き、病院に会いに行く 病室458号室
西岡ミキ(吹石一恵)「ありがとう 来てくれて」
生きたい所
・ 海
・ 海に飛び込んだ歪んだ突堤

宮﨑あおい 忽那汐里 のツーショットだけで和むね
聡明な二人が
忽那汐里 … 「曲がっています」(真っ白・真っ直ぐじゃない)
宮﨑あおい … 「濁っている」(色んなものが混じっている)
こんな事いったら、世の中全員が腐っている事になってしまいます(笑)
寒風の日本海の景色が良い ロケは青森県弘前あたりか
「十二湖 椿山海岸」分岐の風で曲がった細幹の木
ミキになぞられるが何とも味わい深い形でした。
「風に乗っている」感じですね。

登場人物が遠近に配置された画像は、おじさん世代には懐かしく、
往年の青春ドラマ『俺たちの旅』や『俺たちの朝』を彷彿とさせた。
飛行機に願い事 = 祈り 「届くといいね」
道中文具店で鉛筆と用紙を購入
100個の名詞を書き、最後に書いた3つの言葉を拾って1つの絵にする。
- 【邦画】[ハ行]
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