cinema-days 映画な日々

『シャニダールの花』

2014/09/09
綾野剛 黒木華
シャニダールの花 特別版 [DVD]
シャニダールの花
限られた女性の胸にだけ咲く美しい花の持つ
特殊な成分を集める為、研究員が集められた
提供者たちのケアに当たるが...

個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)
古代、地球上に君臨していた恐竜たちに食い荒らされた植物たちは、
絶滅を逃れるために進化し、花を持った...
花と種によって小型化し、分散化した植物は、
逆に恐竜の食料を減らす事となり絶滅に追い込んだ。

シンオウ製薬㈱シャニダール研究所
満開の状態で摘んだ花の成分は、画期的な新薬の開発利用、億単位で取引
所長吉崎和彦(古舘寛治)「研究にリスクは付き物」
植物学者 大瀧賢治(綾野剛)
新任セラピスト 美月響子(黒木華)
 父 憲次(51) 母 直子(42) 妹 沙織(16)交通事故で亡くす

提供者
梅本美樹(25)(松永渚)
田村ユリエ(伊藤歩)大瀧に好意 採取時のショックで心筋梗塞死
菊島未来(みく)(27)(山下リオ)花萎み 満開者の花むしり取る
立花ハルカ(刈谷友衣子 『激流〜私を憶えていますか?〜』冬葉役)

シャニダールの花
人間に“心”が芽生えた瞬間(シャニダール遺跡)であり、
人に寄生する狂った花でもある。

響子は満開の花を摘む危険を超え、咲かせ続け種を取る道を選択
大瀧は、寝ている間に響子の芽を摘む
二人の別離-シャニダール研究所閉鎖

「あなたの真っ直ぐなところが好きだった。でも、
 自分の信じるものしか、受け入れる事が出来ないのね」
「そんなの誰だってそうだろ」「サヨナラ」

響子 大瀧に種郵送(”冬眠”中)
 人間 = 生命進化の最終形
二人は一本の道に立つ 広大な地面にシャニダールの花
「自分が信じられないものまで受け入れる。
 体や心が借りもので周りに溶けて消えて行く」
「俺たちは、花に帰る」(何のこっちゃ)
若手俳優のキャスティングは良いが、題材が難解過ぎた
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