cinema-days 映画な日々

『娚の一生』

2015/02/21
榮倉奈々 豊川悦司 劇場鑑賞
娚の一生 DVD通常版
娚の一生
亡くなった祖母の古民家で暮らす人生に疲弊した女性と
同居する中年男性の歳の差カップルの誕生顛末記

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (劇場鑑賞)

原作:西炯子(にし けいこ)のコミック実写映画化
「恋なので仕方ありませんでした」(初盆宣言)
長身カップル 豊川悦司 186 cm 榮倉奈々 170 cm [各キラクター

堂薗つぐみ(榮倉奈々)
 不倫の末、東京のIT企業を退職
 亡くなった祖母 下屋敷十和(紺野千春)の古民家で染色を始める
 母 今日子(根岸季衣) 弟 信夫(坂口健太郎)
 「お婆ちゃんの遺産の一つだと思ってもらっときなさいょ!」
 元同僚 親友 秋本岬(安藤サクラ)小峰と結婚予定
 不倫相手 中川俊夫(向井理 上映開始から1時間半後くらいの登場)
  妻と離婚 子供の親権を放棄して会いに来るが時、既に遅し

海江田醇(豊川悦司)角島大学哲学科教授
 52歳独身 女子大生に人気 タバコはハイライト
 恩師だった祖母から離れの鍵を預かっており居着く
 海江田語録 関西弁
 「練習や思て、僕と恋愛してみなさい」「君のことを好きになってしもた」
 女性秘書(美波)
 姉 小夜子(濱田マリ) 夫 民夫(徳井優) 京都在住 育ての親亡くなる

向井理 榮倉奈々 豊川悦司  安藤サクラ 美波

富岡春美(岩佐真悠子) 息子を置き去りにする遠縁のシングルマザー
 息子 まこと(5)(若林瑠海)を、唐突に帰って来て引き取る

町の人々
 坂田佳代(木野花)祖母の友人
 園田哲志(前野朋哉)二世議員 鯰田みゆき(朝倉えりか)市職員
 友生貴広(落合モトキ)郵便配達員
   
背後からの足蹴りが印象的
 ① つぐみ → 海江田 (トヨエツのでんぐり返り付き)
 ② 海江田 → 中川 (乱闘の末、入院)

話題の”足キス”シーン
 榮倉:「そのシーンの撮影日はスタッフさんたちが、気を遣ってなのか少しソワソワしていて、
 逆にそれが恥ずかしかったです(笑)。でも、ああいういうシーンはそういうものだなって思うし、
 実際、私も緊張していました。映画の中で二人の気持ちが一番近付いた時に、
 マニュアル通りにいかない恥ずかしさとか大人の恋愛の距離感故に足にキスなのかなって、
 私はそういう解釈でした。愛情表現としては伝わりづらいのかもしれないけれど、
 そこに行き着くまでの二人の気持ちを繊細に撮って貰ったからこそ成立したシーンだと思います。」

祖母の古民家 ロケ地:三重県伊賀市
 地元の名産物 中でもキャストに人気だったのは「伊賀牛」
 榮倉奈々、安藤サクラといった女優達からも大好評で、
 寒い中での撮影で振る舞われた伊賀牛の牛丼はお替わり続出だったのだとか

台風18号の猛威
 佳代宅の裏山土砂崩れの恐れ 救出
 競艇で家の鍵を失くした海江田戻る

トヨエツ教授の粗野でぶっきら棒な関西弁
 例) まこと少年に「お母さんはお前を捨てたんや」
その裏に見え隠れする優しさに誰もが魅せられる
 例)雨の中、つぐみのネックレス(自嘲「負け犬ジュエリー」)を探し出す

[予告編]
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コメント歓迎!! 1

まだ、コメントはございません。

Hiro

>かのんさん

TB有難うございました。
トヨエツ教授の憎めない大人キャラの造形は見事でした。

2015/02/24 (Tue) 01:40

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Author: Hiro
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