第38回日本アカデミー賞(2014年度)
第38回日本アカデミー賞授賞式が東京港区のグランドプリンスホテル
新高輪国際館パミールで行われた。 司会:西田敏行 真木よう子 (候補作品)
作 品 賞:『永遠の0』
監 督 賞:山崎 貴 『永遠の0』
主演男優賞:岡田准一 『永遠の0』
主演女優賞:宮沢りえ 『紙の月』
助演男優賞:岡田准一 『蜩ノ記』
助演女優賞:黒木 華 『小さいおうち』
『永遠の0』が作品賞や監督賞など最多8部門受賞
男優俳優部門のダブル受賞は史上初
【スポンサーリンク】新高輪国際館パミールで行われた。 司会:西田敏行 真木よう子 (候補作品)
作 品 賞:『永遠の0』
監 督 賞:山崎 貴 『永遠の0』
主演男優賞:岡田准一 『永遠の0』
主演女優賞:宮沢りえ 『紙の月』
助演男優賞:岡田准一 『蜩ノ記』
助演女優賞:黒木 華 『小さいおうち』
『永遠の0』が作品賞や監督賞など最多8部門受賞
男優俳優部門のダブル受賞は史上初
脚 本 賞:土橋章宏 『超高速! 参勤交代』
美 術 賞:上條安里 『永遠の0』
撮 影 賞:柴崎幸三 『永遠の0』
照 明 賞:上田なりゆき 『永遠の0』
録 音 賞:藤本賢一 『永遠の0』
編 集 賞:宮島竜治 『永遠の0』
音 楽 賞:周防義和 『舞妓はレディ』
アニメーション作品賞: 『STAND BY ME ドラえもん』(監督:八木竜一 山崎 貴)
外国作品賞: 『アナと雪の女王』(監督:クリス・バック ジェニファー・リー)

優秀新人俳優賞
上白石萌音 『舞妓はレディ』
小松菜奈 『渇き。』
能年玲奈 『ホットロード』
池松壮亮 『紙の月』 『愛の渦』 『ぼくたちの家族』
登坂広臣 『ホットロード』
福士蒼汰 『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。』
話題賞:作品部門 『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
俳優部門 岡田准一 『永遠の0』
西田敏行&真木よう子の司会ぶりは、西田副会長は2年目で余裕。
真木はカンペに頼っていましたね。
TV放映は完全生放送ではなく編集で、要所要所をまとめていました。
受賞者へのインタビューも3年前くらいから着席方式になり、俳優の体力的負担に配慮!?
受賞状況は『永遠の0』『アナ雪』が興行収入に沿って順当な結果となりました。
宮沢りえの主演女優は当確 『たそがれ清兵衛』(第26回)に続き二度目の受賞となった。
只、発表時に会場にいなかったのが残念。
ノミネートされた女優陣も、安藤サクラ 池脇千鶴 二階堂ふみ と
感性で演じる個性派が多かったですね。
黒木華の助演女優賞はベルリン映画祭銀熊賞の威光大かな
「この作品は、私を色んな所へ連れて行ってくれた。役者さんになる事が出来てから、
賞を頂く度に『この儘やっていて良いんだな』と思えて嬉しい」
主演男優賞の岡田准一は諸先輩の名前を挙げた受賞スピーチ
「僕がここにいられるのも、第1回受賞者の、『人が人を思う事の大切さ』を伝えてこられた
高倉健さんのお蔭でここに立てるという事も1つありますし、第2回受賞の緒形拳さんに
『感情が動く時に人は見てくれるんだ』という事を言って頂いた。
「お前は芝居に向いてる。辛い事も沢山あるし、芝居をやるには難しい環境かもしれないけど、
お前は芝居を続けなさい。君は向いてるから」
「(『蜩ノ記』で共演した)役所さん、(『天地明察』で共演した)中井さんにも色々教えて頂きました。
人間を作っていくという事を沢山の出会った方に教えて頂いて、このような素晴らしい場所に立てる
ようになりました。皆さんに感謝したいと思ってます。本当に嬉しいです。」
今年の新人俳優さんのスピーチは皆、しっかりしていましたね。
色んな共演を思い出す...
・ 『ふしぎな岬の物語』で笑福亭鶴瓶の吉永との共演を羨む司会の西田敏行は
『天国の駅』(1984年)で共演したでしょ
・ W受賞した岡田准一は、昨年女優賞でW受賞した司会の真木よう子と『SP』で共演していたな
・ 二階堂ふみのデビュー作は役所広司の初監督作『ガマの油』(2009年)だったな
・ 監督賞の山崎貴はアニメのドラえもんも共同監督しているんだ
美 術 賞:上條安里 『永遠の0』
撮 影 賞:柴崎幸三 『永遠の0』
照 明 賞:上田なりゆき 『永遠の0』
録 音 賞:藤本賢一 『永遠の0』
編 集 賞:宮島竜治 『永遠の0』
音 楽 賞:周防義和 『舞妓はレディ』
アニメーション作品賞: 『STAND BY ME ドラえもん』(監督:八木竜一 山崎 貴)
外国作品賞: 『アナと雪の女王』(監督:クリス・バック ジェニファー・リー)

優秀新人俳優賞
上白石萌音 『舞妓はレディ』
小松菜奈 『渇き。』
能年玲奈 『ホットロード』
池松壮亮 『紙の月』 『愛の渦』 『ぼくたちの家族』
登坂広臣 『ホットロード』
福士蒼汰 『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。』
話題賞:作品部門 『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
俳優部門 岡田准一 『永遠の0』
協会特別賞
大坂和美 (装飾)
曽我恒夫 (床山)
多良政司 (音響技術)
大坂和美 (装飾)
曽我恒夫 (床山)
多良政司 (音響技術)
会長特別賞
鈴木 晄 (編集)
鈴木則文 (監督)
森田富士男 (撮影)
山口淑子 (俳優)
菅原文太(俳優)
鈴木 晄 (編集)
鈴木則文 (監督)
森田富士男 (撮影)
山口淑子 (俳優)
菅原文太(俳優)
西田敏行&真木よう子の司会ぶりは、西田副会長は2年目で余裕。
真木はカンペに頼っていましたね。
TV放映は完全生放送ではなく編集で、要所要所をまとめていました。
受賞者へのインタビューも3年前くらいから着席方式になり、俳優の体力的負担に配慮!?
受賞状況は『永遠の0』『アナ雪』が興行収入に沿って順当な結果となりました。
宮沢りえの主演女優は当確 『たそがれ清兵衛』(第26回)に続き二度目の受賞となった。
只、発表時に会場にいなかったのが残念。
ノミネートされた女優陣も、安藤サクラ 池脇千鶴 二階堂ふみ と
感性で演じる個性派が多かったですね。
黒木華の助演女優賞はベルリン映画祭銀熊賞の威光大かな
「この作品は、私を色んな所へ連れて行ってくれた。役者さんになる事が出来てから、
賞を頂く度に『この儘やっていて良いんだな』と思えて嬉しい」
主演男優賞の岡田准一は諸先輩の名前を挙げた受賞スピーチ
「僕がここにいられるのも、第1回受賞者の、『人が人を思う事の大切さ』を伝えてこられた
高倉健さんのお蔭でここに立てるという事も1つありますし、第2回受賞の緒形拳さんに
『感情が動く時に人は見てくれるんだ』という事を言って頂いた。
「お前は芝居に向いてる。辛い事も沢山あるし、芝居をやるには難しい環境かもしれないけど、
お前は芝居を続けなさい。君は向いてるから」
「(『蜩ノ記』で共演した)役所さん、(『天地明察』で共演した)中井さんにも色々教えて頂きました。
人間を作っていくという事を沢山の出会った方に教えて頂いて、このような素晴らしい場所に立てる
ようになりました。皆さんに感謝したいと思ってます。本当に嬉しいです。」
今年の新人俳優さんのスピーチは皆、しっかりしていましたね。
色んな共演を思い出す...
・ 『ふしぎな岬の物語』で笑福亭鶴瓶の吉永との共演を羨む司会の西田敏行は
『天国の駅』(1984年)で共演したでしょ
・ W受賞した岡田准一は、昨年女優賞でW受賞した司会の真木よう子と『SP』で共演していたな
・ 二階堂ふみのデビュー作は役所広司の初監督作『ガマの油』(2009年)だったな
・ 監督賞の山崎貴はアニメのドラえもんも共同監督しているんだ
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