『バイロケーション 裏』
新しい生命が、彼女を幻から実存に変えた。
誕生した生命が消えないよう、彼女も消えなかった。
チェックポイント
桐村忍と高村忍の区別
桐村 - 画家一筋 喫煙者 「窓」の色調:黄 コンクール会場は白服
高村 -勝の妻 禁煙者 「窓」の色調:黒 コンクール会場は黒服
※高村忍のうがいは、喫煙だけじゃなく妊娠も関係している
バイロケの結末
加納刑事(滝藤賢一)オリジナルが御手洗巧に撃たれる
門倉主婦(酒井若菜)オリジナルがバイロケに路上で滅多刺しにされる
御手洗巧(千賀健永)オリジナルとバイロケが和解 飯塚(豊原功補)を刺殺
忍(水川あさみ)オリジナルは投身自殺 バイロケは勝と暮らす
疑問点
加賀美(高田翔)の下あごの傷は何だったの
緑の部屋にしか存在しない”差異”加賀美とは、
バイロケーションを研究する普通の人間だったのか
「自分が死んでも偽物は残るかもしれない」
「僕はいつもの仕事をやるだけ 皆、決着は着いた」
6階 忍の部屋の前がいつも濡れていたのは バイロケの成分は液体?
籠城していた加納刑事がバイロケだとすると、緑の部屋にいたのはオリジナル?
「裏」版の結末
□ 加賀美の問い
「あなたにとって画家としての自分、妻としての自分 大事なのはどっち?」
「結婚しているのに指輪はしないの?した方が良いよ」
「あんたが思っているより大事な事」
□ 高村忍の申し出
「私の人生を受け取って下さい。私は存在しない人間
私は人生を諦めます。それが正しい姿だから...」
「私の代わりに私の人生を生きて下さい。
あの賞も画家のミライも全部あなたに上げる」
□ 桐村忍の答え
「考えさせて」「私がどうするかは、私にしか判らない」
加賀美「自分が死んでも偽物は残るかもしれない」
オリジナルがバイロケに人生を乗っ取られる。
- 【邦画】[ハ行]
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