cinema-days 映画な日々

『海を感じる時』

2015/09/08
市川由衣 池松壮亮
海を感じる時
女体に興味があった先輩と
彼に好意を寄せていた女子高生が
新聞部の部室で出会う...

個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)

原作:中沢けい 第21回群像新人賞受賞作品
原作は当時18歳の女子高生が書き、
文壇を揺るがした中沢けい著「海を感じる時
管理人も昭和59年(1984年)8/9 読了 文庫で240円だった。

タイトルの”海”は 女性の持つ母性や子宮 を表す。

公式サイトによれば、30年前にも映画化案があったようだ。
監督:根岸吉太郎
主演:浅野温子 『高校大パニック』(76)で主演した女優
 

原作:中沢けい
小説が出版されて(1978年)すぐに映画化のオファーが30ぐらいありましたけど、実際にお会いしたのは今回もプロデュースしていただいた成田プロデューサーと結城プロデューサーだけです。映画化の話が具体的になったのは、石井聰亙(現岳龍)監督が『高校大パニック』(76)で主演した女優さんに原作を薦めてくれて、読んで気に入ってくれた彼女が私に会いに来てくださったのがきっかけ。女優さんがこれほどはっきりやりたいと意思表示をされ、ヒロインの中沢恵美子役を演じてくれるというので映画化の話をお受けした。

脚本:荒井晴彦
1982年かな、ニュー・センチュリー・プロデューサーズの結城良煕プロデューサーからある女優が主演、監督は根岸吉太郎でやりたいと依頼があったのが始まり。原作を読んでみて、女子高生(中沢恵美子)が見返りを何も求めずに新聞部の先輩(高野洋)に身を委ねて行くところが画期的で、すごく新しい女性像だなと感心したのを覚えている。


体目的だった男が立場逆転、女に執着
中沢恵美子(市川由衣) 高校2年新聞部部室で洋と出会う
  市川由衣が激しい濡れ場を演じたと話題
  祝!演劇ユニットTEAM NACSの戸次重幸(41)と入籍 (H27.9.8)
  市川由衣 写真集 『 Origine 』市川由衣 写真集 『 YUI 』
  あの部室、他の部員は全く来ない(笑)
  東京の大学に入った洋を追っ駆け、花屋でバイト

  母(中村久美 『舞妓はレディ』の師匠同様キツイ性格)
   父親がいない事で後ろ指を指されないよう厳格に教育
  バイト先の後輩(阪井まどか)男問題で恵美子に相談

  行きづりの男(三浦誠己 『まほろ駅前』の刑事役で注目)

高橋洋(池松壮亮愛の渦』と同路線!?)高3 恵美子に体だけの関係を求め、冷たく接する
  「女の人の体に興味があっただけ。君じゃなくてもよかった」
   東京の大学進学 芸術学部か
  姉(高尾祥子)に乳首が黒いと相談 どんな姉弟関係なんやろ

エンディングテーマ曲
「泣くかもしれない」 唄:MOTEL(須藤もん&対馬照)
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