『ジャコ萬と鉄』

2015/09/26 2023/03/29

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高倉健丹波哲郎

ジャコ萬と鉄
ニシン漁で賑わう北海道のカムイ岬
漁で行方不明になっていた網元の息子が生還
網元の弱味を握る樺太帰りの荒くれ者と対決する...

【個人評価：★★ （2.0P）】　（自宅鑑賞）

原作：梶野悳三『鰊漁場』

深作欣二監督黒澤明脚本 1964年（昭和39年）のモノクロ映画
久々のモノクロ映画当時の映画は役者の魅力で見せますね｡
高倉健 VS 丹波哲郎　オヤジ役の山形勲も良い｡

舞台：昭和21年3月北海道のカムイ岬鰊漁解禁
九兵衛番屋
親方九兵衛（山形勲）ジャコ萬の船盗む
　母タカ（浦辺粂子）
　娘マサ（南田洋子）－気弱な旦那宗太郎（大坂志郎）特技：尺八
　息子鉄（高倉健）漁師行方不明になっていたが生還
　　同船の死者報告に山越え
　　　死者の妹牧場の少女（入江若葉）
　　　毎土曜日大木根掘り起こし手伝う

ジャコ萬（丹波哲郎）白熊の密漁師マタギ
　九兵衛に樺太に置き去りにされ死の渕を彷徨い報復に訪れる
　漁師達たちのストライキを煽る
　ユキ（高千穂ひづる）ジャコ萬を3年間追い続けるアイヌの女

大阪（江原真二郎）恨みで女を殺し服役後､流れて来る
　悪夢にうなされ､ジャコ萬に報復の儚さを説く
　漁時､肺結核で一人静かに死す

我らが健さん､この映画でも､ラストは定番通り
姉夫婦に漁場を任せ､一人さすらいの旅に出るのでした...

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