cinema-days 映画な日々

野地 秩嘉 著 『高倉健インタヴューズ』

2016/05/08
【俳優】[男優] 0
高倉健
高倉健インタヴューズ
1995年から2012年…。日本最後の映画俳優を追い続けた
著者の18年の集大成が一冊に。健さんの仕事観、
人生観、好きな映画まですべてがわかるインタヴュー集。

健さんが亡くなって1年半
図書館で、この本を借りた。
【目次より】
■1 初めて語った「何度も見た映画のこと」
■2 『鉄道員 ぽっぽや』の撮影現場で
■3 20世紀の宝物
■4 仕事について
■5 祈る役者
■6 一言一句、僕のセリフへの想い
■7 世界を動かした「気働き」
■8 日本人の心を射止めた「名言」分析
■9 「あなたへ」最後の映画俳優の演技

管理人が健さんの映画を見始めたのは、『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)以降で
任侠映画後、東映から独立後で、第一回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したのを覚えています。

本書では次の事を知った
○ 監督志望 P68 P116
「僕はこれから監督をやってみたいと思っています。今まではそんなことを考えたことはなかったんだが ...」

○ 「ベストキッド」出演依頼 P85
という事は、ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)役だったのか!?
どっちかというと、リメイク版(2010年)のジャッキー・チェンに近いものになっていただろうな


○ 「ときめきに死す」出演もあった!? P165
降旗康男監督の原作探しで『居酒屋兆治』(1983年)の対抗馬に『ときめきに死す』があったとは!!
原作:丸山健二は森田芳光監督 主演:沢田研二 杉浦直樹 樋口可南子で映画化(1984年)されたが、
健さん主演だったら、全然違うものになっていただろう。
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Author: Hiro
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