cinema-days 映画な日々

「花」 Beautiful Flowers

2017/07/08
メナード美術館
「花」 Beautiful Flowers
【地元ネタ】
メナード美術館で開催されている「花」に行って来ました。
メナード美術館は愛知県小牧市にある美術館で、
管理人は2016年4月の「どうぶつ図鑑」に続き三度目の訪問です。

人々は暮らしのなかで花を飾ったり育てたりしています。
また、装身具として身につけることも多く、花模様は身近によくあります。
美しい花々は、しばしば作品のモティーフともなり、多くの美術作品が生まれました。

今回は、花を表した作品 65点 を展示
開催期間: 4/27(木) - 7/9(日) 入館料 900円
アンディ・ウォーホル 『花』(1964年)
アンディ・ウォーホル『花』(1964年)
1964年後半から「花」シリーズに着手
別の写真家が撮った写真を正方形にトリミングし 色を付けたこのシリーズは
人気を博し、様々なサイズ・色で多数の「花」が作られた。
岸田劉生 『秋餐賞色』(1929年)
岸田劉生『秋餐賞色』(しゅうさんしょうしょく)(1952年)
管理人の好きな画家さんの作品
柿の硬と菊の軟のバランス加減が絶妙
藤田嗣治 『花を持つ少女』(1929年)
藤田嗣治(つぐはる)『花を持つ少女』(1929年)
オダギリジョーが『FOUJITA』(2015年)で演じた
レオナール・フジタの作品

こんな作品も描くとは知りませんでした。

管理人は右側の作品が好きだな...
熊谷守一 『千日草』(1963年)熊谷守一 『扶桑』(1964年)
熊谷守一
左:『千日草』(1963年) 右:『扶桑』(1964年)
岐阜県付知に育った洋画家 熊谷守一が
「熊谷様式」と呼ばれる独自の画風を確立し
多作となったのは70代になってから。

特に戦後は東京池袋に程近い自宅から
外出する事が殆ど無かった為、身近なものを
題材にした。中でも種々様々な草木が
生い茂る自宅の庭は、熊谷のお気に入りの
場所であり、そこに咲く花や虫たちがよく描かれた。

安井曽太郎 『薔薇図』(1934年)安井曽太郎 『薔薇』(1933年)
安井曽太郎
左:『薔薇図』(1934年) 右:『薔薇』(1933年)
安井曽太郎が1年違いで描いた2点の薔薇図
1つは5月の空のような青を背景とする、
爽やかなバラ。もう1つはピンクを背景に
描かれる4色の大輪のバラ。

花弁はフリルのように波打ち、親しみ深くも
豪華な姿で描かれる。
花の配置とそれを活ける個性的な花器に、
絶妙な色彩感覚が窺える。
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