cinema-days 映画な日々

『隻眼の虎』

2017/07/15
チェ・ミンシク 大杉漣
隻眼の虎
10年前の事件をきっかけに銃を捨てた伝説的猟師が、
“山の神”と恐れられる隻眼の大虎と
軍・地元猟師の戦いに巻き込まれていく...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

英題:The Tiger: An Old Hunter's Tale
舞台:1925年 日本統治下の朝鮮

朝鮮虎の王様 VS 伝説の猟師
隻眼(せきがん)=独眼

チョン・マンドク(チェ・ミンシク)伝説の猟師
 1915年 妻(イ・ウヌ 『さよなら歌舞伎町』)を誤射 猟師引退
 息子ソク(16)(ソン・ユビン)猟師志願
 馴染みの薬剤商(キム・ホンパ)アドバイス・金銭援助

猟師
 グ・ギョン猟長(チョン・マンシク)顔に掻き傷
 チルグ(キム・サンホ 多作ですねぇ よく見る脇役)
  妻(ラ・ミラン) 娘ソン(ヒョン・スンミン)を米屋に嫁がす

日本軍
 前園閣下(大杉漣 セリフは全部 日本語)慶尚南道 道長官
 部下 リュ少佐(チョン・ソグォン)「害虫駆除」で虎狩り

 1925年 母子虎殺す
  子虎2頭の遺体で大虎を誘き出す作戦失敗
  猟師だけでは手に負えず、軍隊の出動要請 山狩り
  ソクはソンを取り戻す為、猟師志願 腹を抉られる
   狼に連れ去られるが、大虎が引き取りマンドクの元へ

マンドクと大虎の関係
 1915年 マンドクは母虎を殺すが 子虎2頭を山に返す
 その内の1頭が隻眼の大虎(110貫=400kg超え)に成長
 恩返し!?からか、大虎がソクの遺体をマンドクに届ける

ラスト
 軍隊+ク猟長一行は壊滅
  ク猟長「猟師が山で死ぬ事は珍しくないだろ」
 満身創痍の大虎と家ごとソクを葬ったマンドクが山頂の住処で対決
  共に崖下に散り、その上に雪が降り積もる...

【 管理人のひとこと 】
 本格的な虎 VS 猟師 映画は初めて見た気がする
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コメント歓迎!! 1

まだ、コメントはございません。

Hiro

>yumemititiさん

TB有難うございました。
>何より存在感があったのはフルCGの大虎です
子虎の動きも、ちょっと不自然な感じはしましたが
迫力満点でした。

2017/07/17 (Mon) 04:59

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この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) 隻眼の虎

 1920年代の朝鮮を舞台に、山の神と恐れられた虎と一度は銃を捨てた伝説の猟師の物語。傑作「新しき世界」で濃密な男の世界を描いたパク・フンジョン監督だけに、本作も自分の逃れられない道をたどる男達の悲劇をじっくり描いています。日本軍将軍役の大杉漣も好演。  …

2017/07/16 (Sun) 23:19 by 映画好きパパの鑑賞日記
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