cinema-days 映画な日々

『うつくしいひと』

2017/07/17
【邦画】[ア行] 0
橋本愛 高良健吾 石田えり
『うつくしいひと』
うつくしいひと
見知らぬ男に尾行される母親を探偵と共に
護衛しようとする女子大生が、その過程で
高校生だった母と亡き父、二人と親しかった
少年について知っていく...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)
舞台:九州熊本市

透子(橋本愛)
本屋(橙書店)と喫茶店が一緒になった店でアルバイトをする女子大生
母 鈴子(石田えり)華道先生
 高校時代 亡き夫・監督と三人で自主製作8ミリ撮影

黒コートの男(姜尚中 カン サンジュン)
映画監督 夏目漱石「草枕」映画化準備
ホイットマンの詩「若い女は美しい。でも、老いた女はもっと美しい」
O・ヘンリー「賢者の贈り物」(高校時代の管理人の愛読書でした)
 櫛プレゼント

玉屋末吉(高良健吾)口の堅い!?私立探偵
 先に依頼されていた重要案件:逃走中のくまもん捕獲??
田上(米村亮太朗)バイト先の常連

黒コートの男 = 母の高校時代の監督だった
二人は熊本城・菊池渓谷・阿蘇と周わる。
「自分は意気地が無く彼女に渡せなかった」櫛を透子に託す

『うつくしいひと』

『うつくしいひと サバ?』
熊本地震(2016年4月14日)後の続編
『うつくしいひと サバ?』
サバ?「Ça va?」は仏語で、「元気?All right?」の意
蛇足
管理人が大学時代仏語を齧って笑ったフレーズ
「ケスクッセ?」(尻の穴臭っせい)
Qu'est-ce que c'est?=What is it?

玉屋末吉(高良健吾)探偵事務所にプータローの田上(米村亮太朗)が
連れて来たのは、迷子のフランス人マチュー(ロイック・ガルニエ)
サバの意味が分からず、寿司屋(井手らっきょ)で鯖寿司を振る舞う

本屋・喫茶店の店員 明日香(中別府葵)が通訳
 少しと謙遜しながらバリバリに話せる
 透子は被災し、自宅改修中という設定で、橋本愛は出ていない
マチューは亡き妻 マリが半年前病死
益城町の義父 川上義晴(中原丈雄)に遺骨を届けに来た事が判る

被災した川上義晴は避難所生活 20年前に渡仏した娘とは断絶状態だった
5年間の引き籠りからNPO活動を始めた後輩ケンタ(嶺豪一)が復興市場に案内
若い頃のマリに似たマリエ(石橋静河)に出会う
マリエもコンテンポラリーダンサー志望で渡仏予定だったが震災で断念
マチュー達の前でダンスを披露
マリエは熊本でダンスを続ける/マチューと義晴も和解

玉屋末吉探偵には横浜の『私立探偵 濱マイク』みたいにシリーズ化して活躍して欲しいな
マリエ役の石橋静河は石橋凌と原田美枝子の次女で、今後の活躍に注目

『うつくしいひと サバ?』

【予告編】

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