『種まく旅人 〜くにうみの郷〜』

種まく旅人 くにうみの郷
農林水産省の女性調査官が､淡路島に赴任
玉ねぎ農家の兄と海苔養殖場で働く弟を
和解させようと奔走する...

【個人評価：★★★ （3.0P）】　（自宅鑑賞）

第一次産業をテーマにしたシリーズ第二弾

舞台：瀬戸内海最大の島 淡路島（人口15万人）

神野恵子（栗山千明）農林水産省地域調査官”かみのめぐみこ”
米国から帰国早々 霞が関から淡路島に赴任 期間：1ケ月→3ケ月
上司 太田忠志事務次官（永島敏行 全シリーズ登場）

淡路島
市役所農林水産部
部長 尾形小百合（山口いづみ）
案内 津守（つもり）泰一（豊原功補） 実家猟師

豊島家 玉ねぎ作り80年
父 脳溢血死去 玉ねぎ種の残す 兄弟確執3年
母 志津子（根岸季衣）
長男 岳志（たけし）（桐谷健太）農家 4代目
　東京の広告会社を辞め跡継ぎ 公共ブランド品種”シャルム”
　ブランド野菜を特定のルートで販売するビジネスを同世代の仲間と開始
　独占契約先ウエストフード倒産 失敗－銀行からの融資破談
　恋人 大島ハル （音月桂）創作料理店員　息子まさと

次男 渉（わたる）（三浦貴大）漁業 海苔作り
　漁協組合長 桜井（重松収）
　娘 麻衣（谷村美月）浄瑠璃 昇格試験 渉と結婚予定



農家と漁師が協力して「かいぼり」を15年ぶりに実施
かいぼり ・・・ 貯め池の泥水を海に流す事により
　貯め池の貯水量を確保して漏水点検や水質を浄化する他､
　海へ流れ込む泥水に含まれる窒素やリンなどが海の生物の栄養となる｡

【 管理人のひとこと 】
ずっと見たいと思っていたシリーズ第二弾
管理人と相性の良い篠原哲雄監督作品

見所
時化（しけ）で取り残された恵子が海苔を見る際､海に転落
尾形部長が叱責､漁協から引き揚げさせるところを渉が仲裁する場面に感動

主題歌「今日も風が吹く」　唄：にこいち

「種まく旅人」シリーズ

【邦画】［タ行］

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