『九龍猟奇殺人事件』

2017/09/28 2022/02/12

【洋画】［カ行］ 0

九龍猟奇殺人事件
一見野暮ったそうな初老の刑事が､
少女バラバラ殺人事件の真相を探る...

【個人評価：★★ （2.0P）】　（自宅鑑賞）

英題：Port of Call

2008年に実際に起きた猟奇殺人事件を下敷きにしたサスペンス

チョン刑事（アーロン･クォック）一見野暮ったそうな初老の刑事
　妻ション（ノエル･レオン）
　女上司（マギー･シュウ）
　同僚スモーキー（パトリック･タム）フローラ（Hatou Yeung）

被害者ワン･ジェイメイ（16）（ジェシー･リー）
　母メイ（エイレン･チン）父（タイ･ボー）
　広東省の東莞市で生まれ
　2009年に家族と香港に引っ越しモデルになる夢を持つが､
　いつしか別名”KAMA”として援助交際を繰り返すようになる
　学校では隣席の子がリストカット目立たない生徒だった｡
　援助交際の相手に恋をし､裏切られ
　初めて会った客に自分は死にたいと話す

犯人ティン･ツーチャン（29）（マイケル･ニン）運転手早々に自首
　1987年5/13 家族旅行で母事故死
　裁判では､“豚の解体”を参考にして死体を解体したと淡々と証言
　人肉の一部が肉屋の店頭に並んだという｡
　遺体からは赤ん坊も　ジェイメイは妊娠していた
　恋人モヨン（Jackie Cai）

第35回香港電影金像奨 12部門ノミネート7部門獲得
　主演男優賞：アーロン･クォック（5度目のノミネートで獲得）
　主演女優賞：ジェシー･リー（新人）
　助演男優賞：マイケル･ニン新人賞とW受賞
　助演女優賞：エレイン･ジン
因みに監督賞は『タイガー･マウンテン雪原の死闘』のツイ･ハークでした｡

【管理人のひとこと】
結局､壁の文字の意味は何だったんだろう...

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