『バンク･ジョブ』

舞台：1971年 ロンドン

テリー･レザー（ジェイソン･ステイサム）中古車屋
　妻 ウェンディ（キーリー･ホーズ）
　娘 キャサリン､ジュリー 二人とも可愛い
ジェセルから借金 取立屋 ピンキー＆パーキー
従業員
　工員エディ･バートン（マイケル･ジブソン）屋上から見張り役 無線連絡
　事務員イングリッド（ジョージア･テイラー）と結婚

チーム
マルティーヌ･ラヴ（サフロン･バロウズ）貸金庫襲撃持ち掛け
　３週間前 モロッコから麻薬持込見付かり逮捕

ガイ･シンガー少佐（ジェームズ･フォークナー）詐欺師
バンバス(アルカイ･デイビット）穴堀屋
　ル･サックから12m掘る－17世紀のペスト禍の地下墳墓と繋がる

ケヴィン･スウェイン（スティーヴン･キャンベル･ムーア）
　地元署ロイ･ギヴン（ジェラード･ホラン）巡査部長に通報
デイヴ･シリング（ダニエル･メイズ）下見中にヴォーゲルと出会う
　嘗て彼のポルノ映画に出演 身元バレる
　憐れヴォーゲルに拷問の上､射殺される

ティム･エヴェレット（リチャード･リンターン）MI5
　マルティーヌを使ってテリーに貸金庫破りを依頼
ゲイル･ベンソン（ハティ･モラハン）潜入捜査
　マイケルＸに接近 身元がバレ葬られる

マイルズ･アークハート（ピーター･ボウルズ）D通告（国防機密報道禁止令）
　マウントバッテン卿（クリストファー･オーエン）特赦


メリルボーン･ロードのロイズ銀行
地下貸金庫 100～400番台 被害額300万ポンド
　銀行の貸金庫係（ミック･ジャガー）

貸金庫利用者
ルー･ヴォーゲル（デヴィッド･スーシェ）汚職警官への贈賄帳簿
　持病 腎臓結石
　汚職警官ジェリー 地域犯罪対策局
ソニア･バーン（シャロン･モーン）娼館女将 政府高官のスキャンダル写真

マイケル･アブドル･マリク”マイケルＸ”民権運動家のテロリスト 麻薬密輸
　貸金庫118番 マーガレット王女の醜聞写真を盾に逃亡
　トリニダード･トバゴの隠れ家で逮捕
　ハキム･ジャマル（コリン･サーモン）1973年ボストンで殺害

パディントン駅 AM11時 三つ巴の取引
　マルティーヌとティム
　テリーとヴォーゲル　人質エディ
　ケヴィンとロイ･ギヴン巡査部長 汚職警官ジェリー逮捕

ラスト
　テリー､マルティーヌ･､ケヴィン無罪放免
　エディ､イングリッド中古車店引き継ぎ
　ガイ･シンガー､バンバス逃走先で殺される

【 管理人のひとこと 】
英国が封印した史上最大の銀行強盗!!実話に基づくお話っていのが凄い｡

エンドロール
この強奪事件後､ロンドン警視庁は汚職警官を大粛正しました｡ソニアの娼館に出入りした責任をとり､政府高官､数名が辞職しました｡マイケルXは1975年､ゲイル殺害の罪で絞首刑になりました｡彼の資料は英国国立公文書館で2054年1月まで機密扱いとなりました｡ポルノの帝王ヴォーゲルは数々の罪で8年間の服役となりました｡マイケルXの仲間のハキムは1973年､ボストンで殺害され､ガイとバンバス殺害は未解決で終わりました｡銀行強奪の被害は400万ポンド以上で､被害額は「大列車強盗」を超えるものでした｡しかし､金庫の借り主の100人以上が被害内容の申告を拒否しました｡関係者の身を守る為､作品内では名前を変えています｡