『楽園』

楽園
未解決の幼女誘拐事件があった村で、12年後に再び
少女が行方不明になり、住人が疑心暗鬼に...

個人評価:★★★ (3.0P)】 (劇場鑑賞)

原題:吉田修一 短編集「犯罪小説集」から
「青田Y字路」「万屋善次郎」の2編を映画化
三章構成 Ⅰ 罪 Ⅱ 罰 Ⅲ 人
舞台:長野県飯山市の限界集落

12年前に発生した「青田Y字路」幼女誘拐事件
被害者 少女 愛華(堰沢結愛) 川でランドセルが見付かる
祖父 藤木五郎(柄本明)「あいつが犯人だと言ってくれ」
祖母 朝子(根岸季衣)痴呆後、亡くなる
父 のぶひろ(斉藤陽一郎)母 みゆき(篠原ゆき子

親友 湯川紡(つむぎ)(筧礼)シロツメクサの花冠作り後、別れる
 後年の紡(杉咲花)ホームセンター「カインズ」バイト
 東京の青果市場就職
 奈良澤神社祭(9/17-9/18)お神楽の笛 大天狗の舞

同級生 野上広呂(村上虹郎)地元から紡を追って東京へ
 紡の自転車パンクさせるなどストーカー気味
 「皆、表と裏の顔を持ってんだよ」
 癌入院 退院5年後の生存率50%

中村豪士(たけし)(綾野剛)移動リサイクルショップ
 7歳で難民として日本にやって来た青年 失語気味
 紡に笛弁償 松本で購入16,200円
 紡が車に忘れて行った小銭入れ預かったまま
 母 中村洋子(黒沢あすか)-愛人(モロ師岡)
 バッタ屋 引取先(嶋田久作)
 骨董祭で偽ブランド品売る 地回り(三浦誠己)恫喝

田中”万屋”善次郎(佐藤浩市)養蜂家 蜂蜜を直売所で売る
 年収80~90万 月収7万程度 養蜂で村興し案
 亡妻 紀子(石橋静河)パン屋の娘 40歳前に白血病で亡くなる
 家の周りにマネキン・トルソー立て、妻の服着せる奇行
 愛犬レオ 以前に飼っていた犬 シロ-アサヒ

黒塚久子(片岡礼子)伊作の娘 出戻り 湯治旅
 夫 まさお 交通事故死 息子 真一 祭り舞 喘息持ち

村人
伊作区長(品川徹)妻(吉村実子)
(渡辺哲)レオに足噛まれる レオ檻の中に
会長(諏訪太朗) (木村知貴)

取調刑事(田中要次)豪士のアリバイは嘘

12年後の事件は少女は無事保護され、犯人捕まる
12年前 豪士は愛華に花冠を貰い後を追う
善次郎は、故郷にUターン 青い車に捨てられた犬レオを拾う



【 管理人のひとこと 】
意外な展開
・ 容疑者 豪士 蕎麦屋で灯油被って焼身自殺
 母親役の黒沢あすかは、こういった役柄は得意ですね
・ 村八分にされた善次郎 村人六人を殺傷 自ら鎌で腹掻っ捌く
 植樹していた山から出て来たのは亡妻の人骨!?
 掘り起こされた土を食う場面は圧巻

野上(村上虹郎)の付きまといは病に倒れたとはいえ、引いちゃいます。
久子(片岡礼子)との湯治旅 サービスカットは無くても良かったのでは..


最初、チラシで見た時、杉咲花と判らなかった。内山理名かと勘違い。

タイトルの「楽園」は異国から来た豪士の視点か
紡「どっかへ行きたいですか?自分の事を誰も知らない土地とか」
豪士「何処へ行っても同じ」

紡「誰もが誰も信じられなくなって、こんなんで良いの?」
Y字路の警告看板を川に投げ捨てる

ラストに登場する同名「愛華」(祷キララ)が救いか...
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最終更新日時: 2019年11月03日(日)13:59:56
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  • 2019.11.06 (Wed) 19:14 | 映画に夢中