第43回日本アカデミー賞（2019年度）

優秀主演男優賞


優秀主演女優賞


助演男優賞 柄本佑は､司会が妻の安藤サクラと言う事で汗だくでした｡
最優秀の吉沢亮は､昨年の新人賞から､一機にジャンプアップ
助演女優賞 天海祐希は､吉永小百合との共演で涙｡
サユリストの笑福亭鶴瓶のコメントが欲しかったかな｡

高畑充希：「アカデミーの場には2度目の参加でしたが､なんというか､
うまく言えないけれど､友人の結婚式にお邪魔する感覚に少し似ています｡（笑）
目の前で､ひとが最高に喜んでいる姿を見るとなんだか泣けてくるというか､
こちらも最高に嬉しくなってくるといいますか｡幸せをお裾分けしてもらえる感覚が､
少し似ています」
「今回は友人の桃李くんが呼ばれた瞬間､全身の血がガッと沸いて
めちゃくちゃうれしくなりました｡「新聞記者」出てないけど!（笑）」

　脚　本　賞：徳永友一 『翔んで埼玉』
　美　術　賞：斎藤岩男 『キングダム』
　撮　影　賞：河津太郎 『キングダム』
　照　明　賞：該当者なし 『キングダム』
　録　音　賞：久連石由文（くれいしよしふみ） 『蜜蜂と遠雷』
　編　集　賞：河村信二 『翔んで埼玉』
　音　楽　賞：RADWIMPS 『天気の子』
　アニメーション作品賞： 『天気の子』（監督：新海　誠）
　外国作品賞： 『ジョーカー』（監督：トッド･フィリップス）

　※ 照明賞は撮影賞とセットなんですね｡「該当者なし」といのも珍しい｡

　話題賞：作品部門 『決算!忠臣蔵』（監督：中村義洋）
　　　　　俳優部門 星野源 『引っ越し大名!』

　※ 作品部門は『翔んで埼玉』か『キングダム』かと予想していました｡
　　そろそろ時代劇は飽きた頃では...

　優秀新人俳優賞（プレゼンター役所広司）
　鈴鹿央士（おうじ） 『蜜蜂と遠雷』
　森崎ウィン 『蜜蜂と遠雷』
　横浜流星（りゅうせい） 『愛唄 約束のナクヒト 』『いなくなれ､群青』『チア男子!!』

　岸井ゆきの 『愛がなんだ』
　黒島結菜（ゆいな） 『カツベン!』
　吉岡里帆 『見えない目撃者』『パラレルワールド･ラブストーリー』


会長功労賞
宝田　明（俳優） 司　葉子（俳優） 若尾文子（俳優）
高田宏冶（脚本） 中島貞夫（監督･脚本）

※ 宝田明＆司葉子が登壇｡お二人とも､御年85歳｡

会長特別賞
高島忠夫（俳優） 市原悦子（俳優･声優）
降旗康男（監督） 和田　誠（監督･脚本･イラストレーター）

協会特別賞
金子鉄男（オプチカル） 小田部羊一（アニメーター）
丹羽邦夫（製作担当･ロケーションマネージャー）
山田好男（装飾）

アカデミー協会の会長岡田裕介氏は体調不良なのか
作品賞の発表では､多田憲之氏が代行していました｡


米アカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』みたいに､
受賞を受けて､『事件記者』の凱旋上映なんかあっても良いのでは...
［追記］ 祝! 当地では､4/10～ の凱旋上映が決まった!!

今回､監督賞でノミネートされた周防正行（『カツベン!』）は､『Shall we ダンス?』で12部門制覇（第20回）､
平山秀幸（『閉鎖病棟 それぞれの朝』）は､『愛を乞うひと』で7部門制覇（第22回）しいてる｡
だが､いずれも1990年代の事だ｡以前にはなかった作風の『翔んで埼玉』や『キングダム』のような
エンターテインメントが今後は主流になっていくのかなぁ～