cinema-days 映画な日々

『エジソンズ・ゲーム』

2021/01/26
【洋画】[ア行] 0
ベネディクト・カンバーバッチ マイケル・シャノン
エジソンズ・ゲーム
天才発明家エジソンとカリスマ実業家ウェスティングハウスの間で
繰り広げられた電流戦争の勝負の行方を描いた実録ドラマ。

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

原題:The Current War(電流戦争)
舞台:19世紀後半のアメリカ

ニュージャージー州メンロー・パーク
トーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)直流推進
 妻メアリー(タペンス・ミドルトン)視覚障害 脳の欝血死
 子供 ドット ダッシュ
 秘書サミュエル・インサル(トム・ホランド)
 スポンサー JPモルガン(マシュー・マクファディン)赤鼻
エジソン・エレクトリック社→ゼネラル・エレクトリック社吸収合併
 10日ごとに小発明 半年ごとに大発明

採用 ニコラ・テスラ(ニコラス・ホルト)
 報酬5万ドルの約束反故され、数か月で失職
 1891.5.20.コロンビア大学で講演 多相交流式モーター
 1893年シカゴ万博でウェスティングハウスと手を組む
 報酬 1馬力につき2ドル50セント
 日本!?のブースも登場 習字「天増歳...」意味不明

ペンシルバニア州ピッツバーグ
ジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)交流推進
 妻マーガリート(キャサリン・ウォーターストン)
 右腕フランク・ポープ(スタンリー・タウンゼント)感電死
WH社 エア・ブレーキ
1886.3.6.マサチューセッツ州グレートバーリントン 交流式実演会
安価・遠方送電可だが、高圧で感電死の危険

【 管理人のひとこと 】
原題の「Current」は「電流」の事 事実に着想を得た物語
エジソンは人殺しに供する機器の開発は拒否しつつ、
交流を利用した電気椅子の開発に助言していた事が暴露される。
1890年8月ウィリアム・ケムラー(コナー・マクニール)初処刑
エジソンの直流はテスラ+ウェスティングハウス組の交流に完敗
映画サイトとしては、蓄音機(フォノグラフ)映写機(キネトスコープ)の発明が大きい

正義より強いものは金ではなく名声
利益を超えた所に真の勝利がある。

人は生きた事を未来に伝える為、記念碑を建てる
真の遺産とは、高く聳えるものでも、石に刻むものでもない
岩は崩れ落ち、紙は朽ち果て、骨は粉になる
物質ではなく、変貌自在なものだけが永遠となる ”アイディア”だ
人はそれを遺して去り、それによって前へ進む
【スポンサーリンク】
関連記事
 
cinema-daysを「人気ブログランキング」で応援cinema-daysを「にほんブログ村」で応援
     シェアする


同カテゴリ  【洋画】[ア行]

コメント歓迎!! 0

まだ、コメントはございません。

comment form
コメントは承認制です。装飾バーは利用できません。
更  新  順
Hiro
Author: Hiro
発信地:愛知県
TB・CM(承認制)・LINK歓迎
cinemadays on Twitter
cinemadays on Facebook