cinema-days 映画な日々

『魂のゆくえ』

2021/05/06
イーサン・ホーク アマンダ・セイフライド
魂のゆくえ~ [DVD]
魂のゆくえ
牧師のトラーは信徒メアリーから、夫が出産に
反対していると相談を受ける。
トラーは夫の説得を試みるが、逆に教会の腐敗を知り...

個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)

原題:First Reformed
舞台:2017年 ニューヨーク州スノーブリッジ
第一改革ファースト リフォームド派教会(1767年創立 ダッチコロニアル様式)

トラー牧師(46)(イーサン・ホーク)アルコール依存
 体調不良 血尿 癌
 離婚 息子イラクで戦死
信徒メアリー(アマンダ・セイフライド)妊娠(男の子)
 夫マイケル(33)(フィリップ・エッティンガー)環境活動家 出産に反対
 自爆ベスト製作 公園でライフル自殺

アバンダスト・ライフ教会 250周年記念式典
主任牧師ジョエル・ジェファーズ(セドリック・カイルズ)
エスター(ヴィクトリア・ヒル)聖歌隊指導
起業家エド・バルク(マイケル・ガストン)汚染企業が献金

【 管理人のひとこと 】
ポール・シュレイダー監督作品は難解なところがあるので苦手です。
今回は、アマンダ・セイフライドの出演で親しみ易くなっています(笑)

トラー牧師は下記の経緯から自爆決行を決意
・マイケルの自殺を食い止められなかった
・癌による短命
・マイケルの遺志に共鳴
・バルク企業の悪行(環境汚染・教会への献金による圧力)

トラー牧師とメアリー

トラー牧師が自爆ベストで式典を吹っ飛ばすかと思ったら...
メアリーが来てしまい中止に。
トラー牧師とメアリーが体を重ね、宙に浮く展開は哲学的

▶ ポール・シュレイダーの映画『 魂のゆくえ 』( 2017 )を哲学的に考える - ”It” thinks, in place of ”I” .

▶ ポール・シュレイダーの映画『 魂のゆくえ 』( 2017 )を哲学的に考える - ”It” thinks, in place of "I" .

監督 ■ ポール・シュレイダー 公開 ■ 2017年 出演 ■ イーサン・ホーク ( エルンスト・トラー ) ■ アマンダ・サイフリッド ( メアリー ) ■ フィリップ・エッティンガー ( マイケル ) ■ セドリック・カイルズ ( ジェファーズ牧師 ) この記事は『 魂のゆくえ 』の哲学的解釈と洞察に重点を置き、"考える事を味わう" という僕の個人的欲求に基づいています。なので、深く考えることをせずに抽象的な説明に否定的な反応をする方は、別の場所に行くべきでしょう。そのような反応は、知性へのヒステリーという愚かな紋切型でしかないのですから。実際は、この記事は全く気軽に愉しむべきものです。こ…

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