cinema-days 映画な日々

『追憶に抱かれて』

2021/08/27
キム・スンウ イ・テラン
追憶に抱かれて~ [DVD]
追憶に抱かれて
映画祭の審査員としてトリノへ招待されたミングは、
飛行機で偶然嘗ての恋人ミナと再会する。
ミナはミングを無視する事で動揺を抑えようとするが、
やがて忘れがたい愛が甦り...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞)

英題:Twenty Again(二度目の二十歳)
新型コロナウイルスによるステイホームで
過去の作品を見直す編 38(GYAO!)
舞台:イタリア トリノ 1週間滞在
「人は40歳で、己の一部を失う」 (アルベール・カミュ)

カン・ミング(48)(キム・スンウ)映画監督
 トリノ映画祭に審査員として招待される
 息子ハンビッ(チョン・ジュノン)口がきけない障害児
  ”大きな光” ソンウン学校
 娘ハンビョル(イ・ドヨン)

カン・ミナ(40)(イ・テラン)眼科医 学会 娘訪問
 2/27生まれ ”二度目の二十歳”
 父 検事長 母 財閥の娘
 亡夫(ファン・ウシク)施設のボランティア
 義娘スミ(20)(ムン・ガヨン)イタリア留学中
  彼氏 荷物運び

13年ぶりの再会
『追憶に抱かれて』
カラヴァッジョ(1571-1610)の絵画を巡る旅
トスカーナ州シエナ 韓国文学講師(ung Im Suk)通訳宅でピザ頂く

当時 行き違い
ミング 助監督 学園ものホラー撮影
 従弟の仲介 妻 数学教師
 前科者 デモ参加 妹(小姑)4人
ミナ(26)インターン研修医
 父反対
 長身の男 従兄(外科の研修医)を新しい恋人と勘違い

帰国後、ミングは、老眼のレーシック手術をミナの執刀で受ける
二度と現れない条件で...

チェックポイント
・ミングの口笛=映画『ひまわり』の主題歌(ヘンリー・マンシーニ)
 主演:ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ
 『マチネの終わりに』の「幸福の硬貨」(作曲:菅野祐悟)を思い出した
・結婚式にアン・ソンギを呼んで!!
・旅先での再会の約束『恋人までの距離(ディスタンス)
・芥川賞作家 大江健三郎(1935-)の長男 光(1963-)作曲家 知的障害者
 伊丹十三監督『静かな生活』の渡部篤郎のモデル

イタリア ロケ地
ミラノ(Milano)コモ(Como)トリノ(Torino)
ジェノバ(Genova)ヴェルナッツァ(Vernazza)フィレンツェ(Firenze)
モンタルチーノ(Montalcino)モンテプルチアーノ(Montepulciano)
シエナ(Siena)マントヴァ(Mantova)

『追憶に抱かれて』

【 管理人のひとこと 】
異国の地とは言え、大胆なアバチュールでした
途中で、出て来たミナの親友の自殺は、
ストーリー展開に何か関係があったのかな!?

イタリア トスカーナ地方と言えば、ダイアン・レイン主演の
トスカーナの休日』(2003年)を思い出しますね
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