cinema-days 映画な日々

『茜色に焼かれる』

2022/04/16
尾野真千子 永瀬正敏
茜色に焼かれる~ [DVD]
茜色に焼かれる
7年前に交通事故で夫を亡くした田中良子は、
中学生の息子を育て、施設にいる義父の面倒も見ていた。
しかし、経営するカフェがコロナ禍で破綻し...

個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)
田中良子(尾野真千子)元アングラ演劇の役者
 口癖「まぁ 頑張りましょう」
 経営していたカフェ倒産 「そらいろ不動産」管理
 勝負時には、赤ものを必ず一点入れる

 昼間:ホームセンター花屋 3ケ月 時給 930円
  店長(コージ・トクダ)取引先の娘 音大の美人 縁故採用
  教育係 斉木(笠原秀幸)ルール違反を理由に解雇宣告
 夜間:渋谷の風俗店「カリペロ」 時給 3,200円×6時間勤務

店長:中村(永瀬正敏)暴力団
 「苦しんで生きる、意味ある? 死にたきゃ、死にゃいいんだ。
  無理して生きるのは、バカですよね。」

同僚:ケイ(25)(片山友希)糖尿病 虫嫌い(ゴキブリに悲鳴)
 母死去 8歳から父(大鷹明良 葬儀で登場)のレイプ受ける
  ヒモ男(前田勝)
 堕胎時、子宮頸癌末期 見付かる
 ビルから転落死 自殺!?「生きる理由が無くなったたんだろう」
 良子にお金残す(30万円くらい)

『茜色に焼かれる』

亡夫 田中陽一(オダギリジョー)
 7年前 30歳交通事故死 命日9/7
 バンド 「トップのトップまで行く」
 読書家 壁一面の蔵書
 滝(芹澤興人)ドラムス担当 お茶屋 女癖悪い

息子 田中純平(13)(和田庵)全国レベルの秀才
 父の蔵書を日乾し 祖父に貰った自転車乗り回す
 担任(泉澤祐希)
 「責任感のない人間に限って、そういう愚かな薄ら笑いを浮かべるんです。
  全く、面白くありませんよ」

 イジメ 3人グループ(薮内大河・杉田雷麟・小島健生)
  ベランダの本に放火
  「他の住人に迷惑をかけない」ルールに反し、純平一家転居

祖父
 脳梗塞で介護施設「ひまわりの家」入所
 入居費月額 165,000円
 コロナの影響で遠隔面会
 慰安コンサート
 [ラスト]良子芝居 タイトル「神様」女豹役
 ※何故か中村が照明係

愛人 幸子(前田亜季)
 娘 高校生 養育費 60,000円

中学の同窓生 熊木直樹(大塚ヒロタ)妻子あり
 卒業式以来、雨宿りで偶然再会
 良子 風俗店辞めるも、熊木が”遊び”と知る
「ナメられていた」境内に呼び出し包丁突き付け
 純平がケイに連絡 中村店長と駆け付け
 純平 足蹴り、良子 パンチ 中村が引取、後処理

交通事故
加害者 有島敦 ブレーキとアクセル踏み間違え
 元偉い官僚 アルツハイマー 92歳で天寿を全う
 息子 有島耕(鶴見辰吾)
 弁護士 成原(嶋田久作) 暴力団の弁護も兼ねる
謝罪の言葉一切なし
賠償金(3,500万円)受取拒否 念書作成

『茜色に焼かれる』ケイの葬儀

【 管理人のひとこと 】
「神様、一杯いますよ、悪い神様も、良い神様も。
 自分で頑張って見付けないと、良い神様を。
 基本的には、最低なのばっかり、こびり付いてますから」
ラストの茜色も、勝負色の赤と言えるか。。。

第76回毎日映画コンクール
女優主演賞:尾野真千子 スポニチグランプリ新人賞:和田庵 片山友希
毎日映画コンクール 女優主演賞

ケイ役片山友希
「ここまで不安な状態で撮影したのは初めてで、これがダメだったら俳優を辞めた方がいいだろうと思えた初めての作品でした。見終わった後、しばらく熱が冷めなかったんです。撮影中は、余裕がなくて何も感じられませんでしたが、『これはすごいぞ! この映画は!』と見て気づきました。不安だった分、監督が私を信じてくれたと気づいて涙が出ました」
引用:朝日新聞デジタルマガジン キネマの誘惑

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