村山 早紀著 『風の港』

舞台:空港
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。
似顔絵画家の老紳士と出会い、思わぬ言葉をかけられる。
亮二(35)漫画家
実家 料亭
兄 調理師 脳梗塞 口元と左足に軽い麻痺 P14
10代 少年漫画誌新人賞佳作
大学時代 上京教育学部美術科 P11
親友 鈴木章 経済学部 P8 小3引越 P57
恋人 詩織 薬学部 4月生まれ 誕生石割れる P48
5年前別れ P69 二人挙式 空港に似顔絵置く P67
料理漫画の連載 P18 最終回 P43
長崎便遅延
・似顔絵 P30 二人の色紙の隣に飾る P71
「人間どんなに実力があっても、良い風に恵まれなくて、
にっちもさっちもいかなくなるときがある。そんなときは風を
待ってもいいですよ、きっと。静かに、諦めずに。良い風が吹くその日まで」 P76
・書店寄り 第一ターミナル
書店員 亮二のファン P81
「新しい号を読むたびに癒され、励まされてました。世界のどこかに、
夢を持ち、誰かを愛し、懸命に仕事をしているヒーローがいるような気がして」
「本は魔法でできているの」小さな書店を営んでいた祖母の言葉。
いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、ちょっと不思議な物語。
第一ターミナル3階
書店員 佐藤夢芽子 コミック・児童書担当 P86
憧れの作家と出会う P96
姉(2歳上)国内線パイロット副操縦士 P117
祖母 古い本屋 P94 病死 P93 三回忌の思い出 P96
「本には魔法の力があるの」 P95
小3の春 迷子 P107 姉の誕生日プレゼント口紅(桜色) P121
➡ 20年の時空を超えたデジャブ現象 P126
「本が大好きな子供はね、いつだって、本の魔法に守られているのよ。
奇跡はいつだって、子どもたちのそばにあるものなの」
店長 SF・ファンタジー愛好 P104 妻子あり
「お客様が店を出た後、どこかの空に旅立つにしろ、
無事に目的の場所へ行けますように、とかね。
魔法使いが呪文を唱えるみたいでさ、ちょっと素敵だと思わないかい?」
アルバイト男子 腹下し P132
アラフィフの客二人
女優兼タレントと最優秀賞を獲った新人作家 P135 P137
恵と眞優梨は33年ぶりに空港で再会する。
少女の日のすれ違いと切ない思い出を名香の香りに乗せて。
眞優梨 女優 両親も芸能一家 P148 P186
香水 ゲラン「夜間飛行」 P183
「そばにいなくなれば、お別れなのよ
どんなに優しい想いがあっても。好きだという想いが真実でも。」 P220
恵 作家
夫 北海道でハーブ農園とカフェレストラン P157
大学生と高校生の娘 P155
中2の2月(33年前) P166 P212 バレンタイン”ひどいこと” P176 P200
恵のコクる相手がワルだった P222
眞優梨が、恵に渡すつもりだった舶来品ベルギーのチョコで阻止 P202 P216 P226
老いた奇術師幸子は、長い旅の果て、故国の空港に降り立つ。
自分の人生が終わりに近いことに気づき、来し方を振り返る。
第2ターミナルの魔女
=フェシリア幸子(80代) NY在住の世界的な奇術師 P239 P244
眞優梨 4年前の冬 ハワイで取材 P238
母(身重) 妹 父(言語学者) 戦死 P257 篤志家の養女に P266
10代で日本を離れ、若い頃、一度東京で家庭持つ P242
20代 東京タワーができた頃 妊娠 P266 ビジネスホテル勤務 P268
子供 桜 P253 風邪死 P271
先代から引き継ぎP249 P260 P262
「あんたは魔女だから、百回に一回くらいは、
魔法が使えるかもしれない。ほんとうの魔法をね」 P263
ホテルのフロント係女性 P251 P273
「世界には魔法があるのだから、夢を信じて生きていこうと思ったんです。
いまもこの胸の中に、あの日いただいた、見えない花が咲いています」
恵 授賞式参加の朝
眞優梨から身支度手順を教わり、ベルギーのチョコ貰う P277 P281
朝食バイキング 亮二から魔女を描いたナプキンを貰う P282
【 管理人のひとこと 】
思いや願いは信じ続ければ、叶うんだなぁ。。。と
魔法や奇跡を信じてみたくなるような作品
第一話 旅立ちの白い翼
夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。
似顔絵画家の老紳士と出会い、思わぬ言葉をかけられる。
亮二(35)漫画家
実家 料亭
兄 調理師 脳梗塞 口元と左足に軽い麻痺 P14
10代 少年漫画誌新人賞佳作
大学時代 上京教育学部美術科 P11
親友 鈴木章 経済学部 P8 小3引越 P57
恋人 詩織 薬学部 4月生まれ 誕生石割れる P48
5年前別れ P69 二人挙式 空港に似顔絵置く P67
料理漫画の連載 P18 最終回 P43
長崎便遅延
・似顔絵 P30 二人の色紙の隣に飾る P71
「人間どんなに実力があっても、良い風に恵まれなくて、
にっちもさっちもいかなくなるときがある。そんなときは風を
待ってもいいですよ、きっと。静かに、諦めずに。良い風が吹くその日まで」 P76
・書店寄り 第一ターミナル
書店員 亮二のファン P81
「新しい号を読むたびに癒され、励まされてました。世界のどこかに、
夢を持ち、誰かを愛し、懸命に仕事をしているヒーローがいるような気がして」
第二話 それぞれの空
「本は魔法でできているの」小さな書店を営んでいた祖母の言葉。
いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、ちょっと不思議な物語。
第一ターミナル3階
書店員 佐藤夢芽子 コミック・児童書担当 P86
憧れの作家と出会う P96
姉(2歳上)国内線パイロット副操縦士 P117
祖母 古い本屋 P94 病死 P93 三回忌の思い出 P96
「本には魔法の力があるの」 P95
小3の春 迷子 P107 姉の誕生日プレゼント口紅(桜色) P121
➡ 20年の時空を超えたデジャブ現象 P126
「本が大好きな子供はね、いつだって、本の魔法に守られているのよ。
奇跡はいつだって、子どもたちのそばにあるものなの」
店長 SF・ファンタジー愛好 P104 妻子あり
「お客様が店を出た後、どこかの空に旅立つにしろ、
無事に目的の場所へ行けますように、とかね。
魔法使いが呪文を唱えるみたいでさ、ちょっと素敵だと思わないかい?」
アルバイト男子 腹下し P132
アラフィフの客二人
女優兼タレントと最優秀賞を獲った新人作家 P135 P137
第三話 夜間飛行
恵と眞優梨は33年ぶりに空港で再会する。
少女の日のすれ違いと切ない思い出を名香の香りに乗せて。
眞優梨 女優 両親も芸能一家 P148 P186
香水 ゲラン「夜間飛行」 P183
「そばにいなくなれば、お別れなのよ
どんなに優しい想いがあっても。好きだという想いが真実でも。」 P220
恵 作家
夫 北海道でハーブ農園とカフェレストラン P157
大学生と高校生の娘 P155
中2の2月(33年前) P166 P212 バレンタイン”ひどいこと” P176 P200
恵のコクる相手がワルだった P222
眞優梨が、恵に渡すつもりだった舶来品ベルギーのチョコで阻止 P202 P216 P226
第四話 花を撒く魔女
老いた奇術師幸子は、長い旅の果て、故国の空港に降り立つ。
自分の人生が終わりに近いことに気づき、来し方を振り返る。
第2ターミナルの魔女
=フェシリア幸子(80代) NY在住の世界的な奇術師 P239 P244
眞優梨 4年前の冬 ハワイで取材 P238
母(身重) 妹 父(言語学者) 戦死 P257 篤志家の養女に P266
10代で日本を離れ、若い頃、一度東京で家庭持つ P242
20代 東京タワーができた頃 妊娠 P266 ビジネスホテル勤務 P268
子供 桜 P253 風邪死 P271
先代から引き継ぎP249 P260 P262
「あんたは魔女だから、百回に一回くらいは、
魔法が使えるかもしれない。ほんとうの魔法をね」 P263
ホテルのフロント係女性 P251 P273
「世界には魔法があるのだから、夢を信じて生きていこうと思ったんです。
いまもこの胸の中に、あの日いただいた、見えない花が咲いています」
エピローグ 空港にて
恵 授賞式参加の朝
眞優梨から身支度手順を教わり、ベルギーのチョコ貰う P277 P281
朝食バイキング 亮二から魔女を描いたナプキンを貰う P282
【 管理人のひとこと 】
思いや願いは信じ続ければ、叶うんだなぁ。。。と
魔法や奇跡を信じてみたくなるような作品
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