cinema-days 映画な日々

『土を喰らう十二ヵ月』

2022/11/15
沢田研二 松たか子 劇場鑑賞
土を喰らう十二ヵ月~ [DVD]~
土を喰らう十二ヵ月
妻を亡くして13年 信州で一人暮らしの老作家の
二十四節季に渉る出来事を綴る...

個人評価:★★☆ (2.5P)】 (劇場鑑賞)

原作:水上勉
舞台:信州

ツトム(68)(沢田研二)一人山荘に住む老作家
 二十四節季 旬のものを採って暮らす「献立は畑と相談するんだ」
 亡妻 八重子(遺影のみ) 13年前に亡くなる 納骨まだ
 恋人 真知子(松たか子)東京の編集担当者
  車 スズキ「横浜355 す 8232」(青)
  一緒に住む事を提案「少し考えさせて」
 犬 さんしょ(名前)

竹の子を食す
予告編で流れる若竹煮


亡き父 大工 棺作り職人
義母 チエ(奈良岡朋子)急死
 葬儀・お骨引き取りを押し付けられる
 息子 隆(尾美としのり)八重子の弟
  妻 美香(西田尚美)

弟夫婦
通夜振る舞いでは、ゴマ豆腐が好評

禅寺 9歳で奉公 精進料理習う 13歳で脱走
 TV対談番組 住職の奥さん(82)昨年亡くなり企画没
 娘 文子(檀ふみ)来訪 60年前に漬けた梅干し持参

梅酢ジュースを飲む

山暮らしの師匠 大工(火野正平)チエの祭壇・棺桶作り
写真屋(瀧川鯉八)チエの等身大遺影準備

断層の赤土を見て、骨壺を焼く(よく窯がありましたね)
 窯内で心筋梗塞 信濃総合病院1万人に一人の生還
 救急車搬送「死にたくない」連呼

「人は所詮、単独旅行者」
「今日一日暮らせれば、それでいい」境地
就寝前「皆さん、さようなら」(どこかで聞いたセリフ)
亡妻・義母の骨を池に散骨

ナメコ採り
ツトム 「好きな人と食べるごはんが一番うまいじゃないか」
真知子 「結婚する事にした」「じゃぁ行くよ。バイバイ」

別れのナメコ採り

【 管理人のひとこと 】
橋本愛主演の『リトル・フォレスト 夏・秋冬・春』に似た感覚の作品。

主題歌「いつか君は」 歌:沢田研二(歌手としても健在!!)
挿入歌「鉄腕アトム」(鼻歌)

オリジナル フレーム切手発売


オリジナル フレーム切手

商品名:『映画公開記念 土を喰らう十二ヵ月』
商品内容:フレーム切手 1シート(84円切手×5枚)、大型ポストカード(5種類×各1枚)
販売価格:2,500円(税込)
販売場所:全国の郵便局 44ヵ所、郵便局のネットショップ
発売日:2022年10月31日(月)
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この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) 「土を喰らう十二ヵ月」

生きることは食べること。長野県の山あいで、愛犬サンショと一人静かに暮らすツトム(沢田研二)。妻を亡くしてからもう13年になる。妻はまだ遺灰としてその一軒家に鎮座している。なかなか墓に入れる踏ん切りがつかないのだ。ツトムは日々、土地で取れる自然の物を精進料理にしながら、小説を書く暮らしをしており、時折編集者の真知子(松たか子)が訪ねて来る。彼女はツトムの恋人でもある。少し歩いた場所に、亡き妻の...

2022/11/21 (Mon) 16:39 by ここなつ映画レビュー
ショートレビュー「土を喰らう十二ヵ月・・・・・評価額1700円」

命を、喰らう。 長野の山奥に一人で暮らし、愛犬の山椒と一緒に半農生活を送っている老作家の、大地のめぐみと共に生きる十二ヶ月。 二十世紀の人気作家、水沢勉のエッセイ「土を喰う日々 わが精進十二ヶ月」を原案に、「ナビイの恋」の中江裕司監督が映画化した作品だ。 劇中に登場する料理の数々は、料理研究家の土井善晴が担当している。 沢田研二が演じるツトムは、少年時代に禅寺の小坊主だったことがあり、精進...

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