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名古屋芸術大学 卒業制作展(第50回)

2023/02/26
名古屋芸術大学 卒業制作展
【地元ネタ】
昨年に続き、名古屋芸術大学の第50回卒業制作展に行って来ました。

名古屋芸術大 卒業制作展(第50回)

会期:2023年2月17日(金) 〜 2月26日(日) 10日間
卒業、修了を控えた美術学部の4年生286人と大学院2年生35人の作品を展示
来場者数 5,700人

最終日の26日は、駐車場が満車状態でした。
注目の作品紹介

齋藤勇介 「命のファンファーレ」 クローバー畑 アートクリエイター(彫刻)コース
初日最終日
下部の窯に薪をくべているので、口から煙を吐く。
炭で陶器が黒く変色していき、作品の変化を楽しめる。
但し、火気を扱う為、常時立ち合いが必要。

外観は陶器製 罅割れ模様も計算されている。
中は鉄枠で出来ており、重量があり運ぶには三人がかり
あばら部分で二体に分離出来るが、吊り上げるには重機が必要


大矢龍洋 「HUMAN」 Z304 洋画コース
 「HUMAN」
宇宙飛行士が、左腿にナイフが刺さり、ひっくり返っているように見える作品
一部セピア色が使われている。もともとはセピア色で描かれていたそうです。
製作期間約2年 緻密です。
靴が両足違ったり、ヘルメットに映り込む景色等にそれぞれ意味がある。。。

[追記](2023.4.28.)
市議会だより「きたしる」vol.85の表紙に採用される

大矢龍洋作品
他の展示作品
作家さんは、大学院に進まれるそうですので、
2年後の作品も楽しみですね。
大矢龍洋作品


金城琉斗 「生まれた椅子」 H101 アートクリエイター(コミュニケーションアート)コース
「生まれた椅子」
豹の題材に、第48回の同コース展示の新川萌乃 「化身」(こちらは虎?)を思い出した。

「生まれた椅子」
外観は段ボール製 中に鉄の枠組みがされている。祭りのハリボテみたいな感じかな。
構図が凝っているので、重心を取るのが難しいとの事。


田中萌音 「精命樹」 X111 テキスタイルデザインコース
「精命樹」
「麻ひもを丹念に編み上げて大樹の森を表し、死生観を映した」
(2023.2.22.中日新聞朝刊より引用)作品
管理人は、手を伸ばしているように見えました。
結構、大きな作品で、展示会場の天井の高さを勘案して作られたと思います。


新井謙成 「原体験」 K302 日本画コース
「原体験」
管理人は、今回、3回会場を訪れましたが、初回と2度目で印象が変わった作品。
日照(窓は締め切りブラインドで遮光 但し隣室の光が入る)とライティング、
鑑賞時間(午前と午後)の関係か、2回目の方が、緑のザワザワ感が感じられました。
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