cinema-days 映画な日々

『椿山課長の七日間』

2006/11/25
西田敏行 伊東美咲
椿山課長の七日間

椿山課長の七日間 デラックス版 [DVD]

伊東美咲が西田敏行の化身を演じる。

個人評価:★★★ (3.0P)】  (劇場鑑賞)

原作:浅田次郎 
《 化身 》
 椿山和昭(西田敏行)-和山椿(伊東美咲)
 武田(綿引勝彦)-竹内弘実(成宮寛貴)
 雄一(伊藤大翔)-蓮子(志田未来)

タイトルは『椿山課長の七日間』だが、
椿山の逆送期間は中陰役所に辿り着いた死後四日目から
初七日までの三日間です。

椿山・武田・雄一の逆送組の関係はマヤに仕組まれていた
ものだったとしても、嶋田・由紀・陽介の即席家族はどうも…
陽介が初対面の和山・蓮子の二人に付いて行って
外泊までするのが不自然では。

中陰役所の案内人マヤ-決めゼリフ「お手元のボタンをどうぞ」
天国と地獄の分岐点=こんな場面を他の作品で見た事がある気が
するのだが思い出せない。
椿山が天国への階段を上る前にマヤと握手する場面は
西田敏行のアドリブかな。

雄一曰く
「生んでくれて有難う。いつまでもそう思っています。
それが言いたくて来ました。」
國村隼・市毛良枝、良い役ですね。
因みに、市川の事務所にあった鷹の置物と同じ物!?が
家にもあります・・・・・ヤクザ事務所にあるような代物が。

『子ぎつねヘレン』のキーパーソン藤村俊二が
喫茶店マイルス(×スマイル)のマスター役で友情出演

椿山と知子の合図は、最近では『涙そうそう』
昔では『スティング』を想起させますね。

****************************

《 椿山の知らない重大な事実 》
・ 祖父昭三の痴呆症が芝居だった事
・ 妻由紀が部下嶋田と不貞を働いていた事
・ 息子陽介が嶋田の子だった事
・ 同僚知子の想い

****************************

テレビドラマ化(2009.12.19.)
船越英一郎 石原さとみ 北大路欣也
椿山課長の七日間 TV版 
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